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「アベノミクス」による円安や株高を受け、輸出、消費が伸びるなど、景気に明るさが見えてきている。これまでは、コスト削減で後回しにされてきた企業の設備投資が、本格回復へ向かう期待も高まっている。しかし、オフィス環境への投資は、なおざりにされている場合が多いのではないだろうか。オフィスの環境整備は従業員のモチベーションやモラールを上げることで企業業績に直結するだけでなく、優秀な人材の確保、ブランディングにも不可欠だ。第5の経営資源といわれる「ファシリティ」への戦略的な取り組みが企業の優勝劣敗の鍵を握っている。

ニューオフィス賞を受賞したシグマクシス、トムソン・ロイターをはじめ、最先端のオフィスづくりで、高い評価を受けている明豊ファシリティワークス。サービスの根幹には、「日本のワークスタイルを変えたい」という熱い思いがあった。


万年筆が静かなブームだ。入学祝いはゲーム機ではなく万年筆だったというシニア世代から、画一的なデジタルに飽きた若者まで、その裾野は広がる。何より万年筆を滑らす瞬間は、道具と人の関係の原点を見詰め直すよい機会だ。欧州ブランドへの憧れもいまだ健在。その代表がペリカンだ。

第3回
わが国では、65歳以上人口が総人口に占める割合(高齢化率)は、1950年には5%に満たなかったが、70年に7%を超え、昨年24%を超えた。このまま増え続けて、2030年には65歳以上人口が3人に1人となる見込みだ。

前回は、企業の「メタボリック診断」の結果とともに、そこで浮かび上がった問題を解決する手法としてのHIT法を紹介した。この記事には大きな反響があり、HIT法体験講座には定員を超える参加者の申し込みをいただいた。参加者のなかには、「まさに当社の抱えている課題がここに書いてある」と共感を示す人も多かった。今回は、メタボリック診断で浮かび上がった5つの課題をどう解決するべきか、具体的な対策を考えていこう。

最重要のライフラインの一つとして、わが国では公営で始まった上下水道システムだが、世界ではビジネスとして捉えられている。安心・安全な水を各所に届け、排水を回収して、環境負荷をかけずに自然に返す。このサイクルを持続させ、生活環境の向上と経済成長をサポートするビジネスである。新興国がインフラ整備を進める一方で、先進国は設備老朽化に直面。水ビジネスは新たな局面を迎えている。

東京都中央区日本橋浜町に専有面積が83~100平方メートルというゆとりある広さの分譲マンションが登場。すべての住戸でオーダープランを利用可能。理想の住空間を実現できるのが魅力だ。

家族のライフスタイルが変われば、求める住まいの形も変わってくる。日本の住宅の性能は、年々進化し続けているが、ハードの追求に加え、ソフト面の機能にも注目して選びたい。「夫婦で仕事、育児、暮らしをシェアする」ことを提案している、ワーク・ライフバランス代表の小室淑恵氏に、これからの住まい選びについて聞いた。

「家の住み心地」は、時代とともに変わる。近年は快適さ、使いやすさに加え「自然との一体感が感じられる家」がトレンドになっている。新しい心地よさを追求して進化した、「イズ・ロイエ」に注目してみたい。

「アルバイト店員が自社の主戦力であるにも関わらず、アルバイト採用業務を軽んじていて、それが企業業績の低迷や悪評につながることに気付かれない企業経営者があまりにも多い」とリクルートジョブズ・金子正一執行役員は訴える。経営者が気付くべき点を語ってもらった。

LECTURE Theater 2013 第3回
テクノロジーとマネジメントの両輪でイノベーションを駆動する。それが、東京理科大学専門職大学院専攻のコンセプトである。多様なバックグラウンドを持つ院生と教授陣が集う環境で、化学反応が起こり、「考える力」が育まれる。

いずれ本格化する採用難の時代に優秀な人材をどう確保し、つなぎ止めるべきか。コストを最小限に抑えつつ、社員のやる気や帰属意識を最大化する人事制度のあり方が問われている。


アメリカン・エキスプレスとダイヤモンド社は、未来のグローバル・リーダーを輩出すべく、次世代リーダー育成プロジェクト『世界を変える100人になろう!』を実施している。4年目を迎える今年は、1週間のビジネス・サマースクールを開講。日本全国から大学生が集結し、世界でアクションを起こす人材になるために必要なマインドセットやスキル、リテラシーを学んだ。

まだまだ手書き作業が多く、“意外に面倒だが放っておけない”経費精算業務をスマートにする方法は?ダイヤモンド・オンラインのユーザーにアンケートを実施し、その思いを聞いてみた。

私学に比べ数の少ない国公立大学は、その魅力に触れる機会も多くない。進路選択に際しての着目点を、河合塾の近藤治氏に聞いた。

第4回城山三郎経済小説大賞を受賞した渋井真帆氏の『ザ・ロスチャイルド』が、6月20日に刊行された。今なお世界経済に大きな影響力を有するロスチャイルド家の勃興期を描いた歴史大作だ。物語の誕生秘話と作品に懸ける思いを渋井氏に聞いた。

再来年の税制改正とともに、相続税の申告や納税を余儀なくされる家族が大幅に増えることが見込まれている。だが、生前からきちんと対策を打っておけば、資産評価額を抑えて納税を回避することも可能だ。その決め手となるのが不動産活用である。

仕事と家族に重い責任を負うビジネスパーソンにとって健康管理は基本中の基本。体調に気を配ったり、年1回健康診断を受けて生活習慣病の予防や疾患の早期発見に努めているだろう。しかしそれだけでは万全の健康管理とはいえない──。
