第23回
10%以上戻した豪ドルなど、「クロス円」は“上がり過ぎ”なのか?
吉田 恒
クロス円は久しぶりに一段高となって来ました。「株高でリスク投資が再開している」というのが理由として説明されていますが、今後もそのような傾向…
2009.3.25
為替相場には法則がある! 数々の大相場を的中させてきた吉田恒が、豊富な過去データを分析して法則を導き出し、為替の先行きを予想します。
第23回
吉田 恒
クロス円は久しぶりに一段高となって来ました。「株高でリスク投資が再開している」というのが理由として説明されていますが、今後もそのような傾向…
2009.3.25
第22回
吉田 恒
株が少し持ち直してきました。果たしてこれは一時的なものでしょうか? また、為替ではユーロが上がってきました。これは、株高と無関係なのでしょ…
2009.3.18
第21回
吉田 恒
日本の1月経常収支が13年ぶりの赤字に転落しました。これは、中長期的な円の価値を考える上で、とても重要なことです。そこで、今後の円高の可能…
2009.3.11
第20回
吉田 恒
今週は欧州などで追加利下げが見込まれています。これを受けて、欧州通貨の一段安再燃となるのでしょうか。そしてクロス円全体はふたたび急落に向か…
2009.3.4
第19回
吉田 恒
中川前財務大臣の「もうろう会見」が市場に与えた影響は、予想以上に大きかったようです。辞任表明の当日から、円は92円を越えて円安ドル高が加速…
2009.2.25
第18回
吉田 恒
これまでドル/円の1ヵ月の平均値幅は9円近くにも上る大相場が続きましたが、今月は半月が終わったところで4円程度。荒れ相場は一息ついたのでし…
2009.2.18
第17回
吉田 恒
米長期金利上昇が続く中で、ドル/円もクロス円も上昇傾向が広がって来ました。これは、米国債が買われ続けて来た「安全資産バブル修正の動き」に他…
2009.2.12
第16回
吉田 恒
米長期金利の急上昇は、FRBがリスク回避に伴う米国債シフトに「不満」を持っており、米国債購入の具体化を見送った可能性が高いと言われている。…
2009.2.4
第15回
吉田 恒
円高・ドル安が続いています。ガイトナー発言によって米中対立の可能性が強まり、ドル安、米長期金利上昇となったと言われていますが、これは微妙で…
2009.1.28
第14回
吉田 恒
1月第1週の円安、第2週の円高に続き、第3週は円安となりました。そのため、経験的には1月は円安となります。そうなれば、昨年9月の「リーマン…
2009.1.21
第13回
吉田 恒
為替相場が、年末年始の円安から一転、今週は再び円高に振れています。 過去のデータを見ると、年末年始の動きが1月第2週でも変わらなかった場合…
2009.1.15
第12回
吉田 恒
1月に入り、「円安・ドル高」の動きが進んでいます。ドル高をリードしているのは、米国長期金利の急上昇ですが、。オバマ新政権に関わる債券需給の…
2009.1.7
第11回
吉田 恒
金融危機の影響により、これまでの「円安バブル」の反動が一気に噴出し、「円高バブル」の様相を呈しています。それどころか、「市場2回目」となる…
2008.12.25
第10回
吉田 恒
16日に発表される今年最後のFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果は、目先のドル/円の運命を左右するでしょう。金利政策いかんで、下がり過ぎ…
2008.12.17
第9回
吉田 恒
5日発表された米11月雇用統計では、何と50万人超もの雇用激減となりました。ところがこの日、米株と米金利は上昇し、そしてドルも対円で反発に…
2008.12.10
第8回
吉田 恒
いまだ混乱が収束していない為替相場。長期移動平均線からのかい離率で見ると、主要通貨の中長期的な下落余地はまだ残っています。対円でドルが下が…
2008.12.3
第7回
吉田 恒
まさに「100年に一度」のインパクトが、為替市場に訪れています。豪ドル/円の5年移動平均線からのかい離率を見ると、豪ドルが5年線を大きく割…
2008.11.26
第6回
吉田 恒
為替はドル/円、クロス円とも、G20金融サミットへの失望売りが起きましたが、すぐに反転しました。実は「G20ショックは折込済み」と見る向き…
2008.11.19
第5回
吉田 恒
ドル/円もユーロ/円も、相変わらず上値こそ重いものの、一方でちょっと底堅い感じも出てきました。でも、これもいつまで持つかと思ってしまう人も…
2008.11.12
第4回
吉田 恒
巷では、米国新大統領が就任を待たずに新財務長官を選ぶ「サプライズ人事」に打って出るのではないかと言われています。ポールソン氏の後任人事の中…
2008.11.6