新日本酒紀行「光栄菊」
山本洋子
東京のテレビ局で経済や農業に関する番組を制作していた日下智さんは、減反や農家の高齢化などに疑問を持ち「米の6次産業化である酒造りに、解決の…
2021.1.10
山本洋子
東京のテレビ局で経済や農業に関する番組を制作していた日下智さんは、減反や農家の高齢化などに疑問を持ち「米の6次産業化である酒造りに、解決の…
2021.1.10
山本洋子
奈良と会津の結び付きは平安時代にさかのぼる。空海や最澄と同時代に活躍した高僧、徳一が奈良から会津に移住し、多くの寺院を建立して敬われた。そ…
2020.12.27
山本洋子
「金は悪です」。キッパリ言い切る小松大祐さん。焼き物の町、佐賀県唐津市相知町の小松酒造7代目の蔵元杜氏だ。慶應義塾大学卒業後、大手証券会社…
2020.12.20
山本洋子
女性杜氏の草分けである森喜酒造場5代目の森喜るみ子さん。大阪大学薬学部を卒業し、製薬会社に勤務中、父が脳梗塞で倒れる。急きょ結婚して198…
2020.12.13
山本洋子
1909年、呉服店を営んでいた前田家が酒蔵を創業し、前田酒造と名乗っていたが、3代目の前田健三さんが古伊万里酒造に改名。主に普通酒を醸し、…
2020.12.6
山本洋子
栃木県小山市の若駒酒造の屋号は「太○」と書いて「かねたまる」と読む。意味はもちろん「金たまる」だ。創業は1860年、祖先は商売上手といわれ…
2020.11.29
山本洋子
環境省選定の日本名水百選の一つ、八ヶ岳の「三分一湧水」は、戦国時代に水の利権で争う三つの村に、武田信玄が堰を築いて等配分したのが名の由来。…
2020.11.22
山本洋子
栃木県矢板市大槻はその昔、大きな槻(ケヤキの古名)があり、その裏に九つの尾を持つ狐がいたという九尾伝説が残る土地。これにちなんで屋号を「九…
2020.11.15
山本洋子
フレッシュ感があり、マスカットを思わせる爽やかな日本酒、それが小林酒造が醸す鳳凰美田だ。日本酒嫌いを次々と目覚めさせた鮮烈なデビューから3…
2020.11.8
山本洋子
東京・福生の多摩川東岸で、1863年から酒造業を営む多満自慢醸造元の石川酒造。樹齢700年のケヤキ、400年の夫婦ケヤキ、サクラなどの木々…
2020.11.1
山本洋子
「酒造りは根知谷を守るため。この谷で完結する酒蔵です」と、渡辺酒造店6代目の渡辺吉樹さん(「吉」は「土に吉」)。
2020.10.31
山本洋子
小松市の北部、田園の広がる野田町で1860年に創業した神泉醸造元の東酒造は、美しく力強い石造りの蔵を有する。石は地元小松市観音下の山から切…
2020.10.11
山本洋子
日本酒の出荷量は1973年の177万klをピークに減少し、現在は50万klを割る。4000場あった酒蔵は1700場に。輸出が好調といわれる…
2020.10.4
山本洋子
ハイエンドの土佐酒を目指し、新天地で酒蔵をゼロから建てた酔鯨酒造の社長、大倉広邦さん。大手ビール会社を退職し、母方の祖父、窪添竜温さんが創…
2020.10.4
山本洋子
「仲間になる。それが土佐酒」と高知県内の18蔵で「TOSA NAKAMASAKE」をブランドコンセプトにした高知県酒造組合。そのまとめ役の…
2020.9.20
山本洋子
高知に彗星のごとく現れた酒造りの名手、文佳人醸造元アリサワ5代目の有澤浩輔さん。清涼感ある果実のような美酒で、全国新酒鑑評会など様々な大会…
2020.9.13
山本洋子
米どころ会津坂下町の酒蔵、天明醸造元曙酒造の鈴木孝市さんは27歳で杜氏を継ぎ、9年間で生産量を400石から1200石に増やした。
2020.9.6
山本洋子
世界農業遺産指定の大崎耕土がある宮城県大崎市は、自然環境と共生した農業が盛んな所。ここで環境保全米を育て、酒造りをするのが一ノ蔵だ。
2020.8.30