2023.11.20
2023.11.19
「こいつ…動くぞ!」2024年発行の新紙幣は渋沢栄一もびっくり?世界初の偽造防止技術
2023.11.15
黒田東彦・前日銀総裁の「私の履歴書」は1年早過ぎた
2023.11.15
植田日銀の「出口戦略」は2つある、異次元緩和より困難な“もう1つの出口”とは?
2023.11.15
三菱UFJは100倍!定期預金「金利引き上げラッシュ」で地銀が恐れる最悪シナリオとは?
2023.11.14
日銀YCC再柔軟化で“抜かずの宝刀”お蔵入り、「出口」抜けても続く非伝統的金融緩和
2023.11.13
米国の女性労働参加率はコロナ禍後に急上昇、経済軟着陸の援軍になるか
女性の社会進出において、米国は先進各国の後塵を拝している。ただ、コロナ禍からの回復局面で、米国女性の労働参加率の上昇は目覚ましい。そして、これがインフレ退治に苦戦している米国経済を軟着陸させる強力な援軍となっている。
2023.11.9
日銀のマイナス金利「24年4月解除」シナリオは五分五分、個人消費に「出口」はあるか
日銀が来年4月にマイナス金利解除に踏み出すかどうかの鍵を握るのは個人消費の回復だ。今のインフレ下で家計は実質賃金下落と金融資産目減りで二重の打撃を受ける。2%物価目標実現で緩和を続ける金融政策自体も家計消費にはマイナスに働いている面…
2023.11.8
海外投資家が「日本で少数派のシナリオ」を市場に織り込みつつある厄介な実情
昨年10月に出版した『世界インフレの謎』(講談社現代新書)では、世界でインフレが起きているのはなぜか、そして、日本の物価はどういう状況なのかを解き明かそうとした。本書は昨年6月から8月頃の私の理解に基づいている。米欧を中心とする世界の…
2023.11.8
日銀のYCC再柔軟化は各方面に配慮した“苦肉の策”ではあるが、「金利ある世界」への一歩だ
日本銀行がYCC再柔軟化に踏み切った。金利上昇と円安進行に追い込まれる中、政府やアベノミクス支持者への配慮がうかがわれる苦肉の策だ。しかし、金利のある世界への一歩であることは間違いない。
2023.11.7
日本で待望の「賃金アップ&デフレ脱却」が実現しつつあるのに喜べない理由
最近の物価上昇、賃金上昇のいずれも、わが国の経済の実力=潜在成長率が高まり、需要が拡大してモノやサービスの価格が上昇したわけではない。デフレ脱却の兆しがあり、賃金も上昇したことは確かだが、それを単純に喜ぶことはできない。円安と資源…
2023.11.7
日銀YCC再修正でも円が売られる理由、海外投資家から「よちよち歩き」に見えている
10月31日の金融政策決定会合で、日銀はYCCを再修正した。一定の評価はできるものの、海外投資家の目には別の姿が映る。
2023.11.5
【株暴落】いつ来てもおかしくない事態に備えよ!ショック安の共通項と急回復のカギは?
オイルショック、ブラックマンデー、ITバブル崩壊、リーマンショック……過去、さまざまなショック安が株式相場を揺さぶってきた。だがその後、急回復したものも多い。これまでの株暴落とその後の過程を振り返り、過去に学ぼう。ショック安の共通項…
2023.11.2
【社説】日銀のYCCという怪物
日銀はハロウィーンに当たる10月31日、フランケンシュタイン博士が作り出した怪物はまだ死んでいないと発表した。この怪物とは、長期金利を一定水準に維持するという日本の中央銀行の近年の政策のことだ。
2023.11.1
米長期金利上昇「9月以降」の局面変化、タームプレミアムの拡大は続くか
5月まで3%半ばで推移していた米国10年国債の利回りが急上昇するなど、米欧の長期金利が高水準で推移している。金利上昇の動きが今後どの程度続くかを判断するには、FRBがどのように長期金利を押し上げているかについて踏み込んだ分析が不可欠だ。…
2023.10.30
上がり続ける日本の物価、政府は減税策の前に金利上昇のリスクに備えよ
国内物価の上昇や円安が続く中、日本銀行は今年7月、イールドカーブ・コントロール(YCC)を修正した。事実上、長期金利の上限を0.5%から1%に変更する内容だ。約3カ月が経過した今、長期金利は0.8%程度まで上昇し、上限の1%に近づきつつある。…
2023.10.29
「安いニッポン」インバウンドはいいが…貧しい国、人権も尊重しない国に外国人は住みたいか
長きにわたる日本経済の低迷で、物やサービスの内外価格差が拡大し、外国人にとっては「安いニッポン」。円安は日本の「貧しさ」をより際立たせた。経済成長がなければ、賃金は上がらない。外国人労働者は今後もやってくるのだろうか。
2023.10.25
家計のリスク資産は2040年に31%と欧州並みに?「貯蓄から投資へ」実現の鍵
株価上昇や若年層を中心とするリスク資産保有世帯増加の流れが続けば、2040年までに家計のリスク資産残高は2.4倍に増えるシミュレーション結果が出た。ただし若年層への金融教育拡充や国債安定消化を維持するための財政秩序回復も重要だ。
2023.10.19
日本株「インフレ定着」がもたらす2大変化、海外投資家の資金流入の鍵は?
足元では米国の金利、景気動向が日本の株式市場を左右している。だが、2024年にかけては安定的なインフレの定着がもたらす日本企業の変化に投資家の目が向き始めそうだ。それは自社株買いに代表されるコーポレートガバナンスの改革と事業再構築によ…
2023.10.18
借金1000兆円超の日本だからこそ、今「財政出動」をためらってはいけない理由
昨年春から上昇し始めた消費者物価の影響を受けて、今年の春闘の賃上げ率は高い伸びとなった。岸田文雄首相の掲げる「賃金と物価の好循環」が視野に入ったとの見方も増えている。一方、早晩デフレに逆戻りするとの悲観的な見方も少なくない。そこで…