ダイキン工業
1924(大正13)年「大阪金属工業所」として創業し、その後「大阪金属工業」へと社名を改めた。時代が進むにつれ、主体となる業態が創業当時の飛行機部品の製造販売、一般金属加工等から、空調機(エアコン)やフッ素化学へと大きく変化し、社名と実態が懸け離れたことから、大阪の「大(ダイ)」と金属の「金(キン)」をつないだ愛称として当時呼ばれていた“ダイキン”を取って、創業40年目に当たる1963年に「ダイキン工業」と社名を変更した。
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