住まい(8) サブカテゴリ
第255回
火災保険は、複数の補償が束ねられたパッケージ商品となっているのが一般的で、相当に複雑な商品の部類に入る。契約内容が理解できないがゆえの請求漏れを避け、こうした時こそしっかりと役立てる方法をお伝えする。

第254回
今回の東北関東大震災は、多くの世帯に非常に深刻な被害を及ぼした。幸いにして命が助かった方でも、その多くは生活の基盤である住居を完全に失っている。こうした中、地震保険は実際にどこまで役に立つのか。

第14回
外食中心の若者人口が多い中野区では、食料品店などの専門店は苦戦を強いられている。しかし、「若者の代名詞」ともいうべきコンビニの勢力は、足もとで弱まっている。昔ながらの商店街の「巻き返し」が始まった。

第13回
ダイエー1号店や西友本社がある北区には、食料品をはじめ大型スーパーに負けない元気な専門店がたくさんある。23区で最も少子高齢化が進んでいるにもかかわらず、専門店の販売効率が都内でも突出して高いのだ。

第12回
目黒区には、ママ友たちをターゲットにするファッションやスウィーツなど、おしゃれな店が多い。しかし23区全体で見ると、商店街の力は決して強くない。何となく物足りない気がする目黒区の商店街には、どんな魅力があるのか?

第11回
葛飾区と言えば、すぐ思い浮かぶのが『寅さん』や『両さん』。しかし、その元気なイメージとは裏腹に、葛飾区の商店の販売効率は下がり続け、ついに23区中最低となった。その背景には、どんな時代の変化があるのだろうか?

第10回
田園調布と蒲田という、イメージの差が激しいエリアを内包する大田区。どちらのエリアの商店街がよりパワーがあるだろうか? 羽田空港の国際化でますます弾みがつく、蒲田周辺の商店街を散策すると、そのパワーに圧倒される。

第9回
昼夜間人口比率が20倍を超え、昼の過密から夜は一転過疎へと変わる千代田区。商店街のイメージとはほど遠いこの特殊なエリアに、昔ながらの商店街はどれくらい残っているのか? 実際に歩いてみると、意外な魅力に溢れていた。

第13回
現代の独身ビジネスパーソンは、広すぎる住まいを好まない傾向があるようだ。晩婚化、非婚化によってシングル層の「住まい」への価値観は変わったようだが、一体どのような価値観を持っているのだろうか。

第60回
大都会の東京でいま、空き家が急増している。その数およそ10万戸。毎年3000戸のペースで増え続けているという。ごみ屋敷や火災の温床になりかねず、周囲の住民にとって迷惑この上ない存在だが、警察や行政もその対応に手をこまねいている。

第8回
年代ものの商店街が多い足立区は、「待ち歩き」に打ってつけのエリア。しかし、人口当たりの専門店の数が多すぎて、業者の売り上げは伸び悩んでいる。そんな商店街が期待をかけるのは、学生をはじめとする外からのお客だ。

第7回
杉並区は、東京23区で最も消費の区外流出が激しい地域の1つ。にもかからわらず、商店街に魅了されて訪れる人は後を絶たない。その背景には、古さと新しさを絶妙にマッチさせ、地域文化を作り上げてきたブランドイメージがある。

第6回
住宅化が進み、メガストアの出店ラッシュが続く江東区。そんな厳しい環境にもかかわらず、昔ながらの商店街はなぜお客の心を掴んで離さないのか? その背景には、訪れる者の「五感」を刺激する棲み分け作戦があった。

第5回
「おばあちゃんの原宿」として有名な巣鴨地蔵通り商店街を擁する豊島区だが、実はオーバーストア状態による過当競争と商業の地盤沈下に喘いでいる。古き良き商店街は、這い上がれることができるだろうか?

第4回
都内有数の大商業集積地である新宿区は、歌舞伎町に代表される「モンスターの顔」を持つ。しかし、そればかりが新宿の本当の顔ではない。実際に街を歩いてみると、人や伝統を大切に育む“優しい顔”もあることに気づかされる。

第3回
品川区は、東京23区でも指折りの商店街発達地域だ。戸越銀座をはじめ、商店街の集客力は大型スーパーにも引けをとらない。そのパワーの源を探ると、品川区の商業の生い立ちそのものが熱気に包まれていたことがわかる。

第2回
文京区は、消費の区外流出が23区中最大級となる。商店街は、バブル時の地上げや中小スーパーの台頭で疲弊した。しかし、よみせ通り商店街や地蔵通り商店街は、「街歩きブーム」のトレンドに乗り、客足を取り戻しつつある。

最終回
「東京23区」の最終回は、東京の中で最も東京らしい街・港区の実像を紹介。高所得層の数が全国一となる港区には、女性をはじめトレンドに敏感な人々が集まる。まさに、「人はセレブ、街はハイソ」という代名詞がピッタリだ。

第22回
江戸川区は、高齢者の数が多いと共に、若いカップルや子どもの数もダントツで多い。様々な河川に挟まれたこの区は、かつて「陸の孤島」と呼ばれ、社会インフラも未整備なものが多い。そんな区が、なぜ若いパワーに溢れているのか?

第21回
都内最大級のターミナル駅・池袋を擁する豊島区だが、データからは昔ながらの木造共同住宅や青年層の多さがうかがえる。高層ビル群を眺めながら夢に向かって生きる現代版“トキワ荘世代”は、この街にいるのだろうか?
