経営戦略(133) サブカテゴリ
多くの企業において、「目標による管理」(MBO)の意味が正しく理解されていない。ビジネスの世界では、経済合理主義的な「目標による管理」ばかりが重要とされるが、それを追求した先に見えてくるのはアドルフ・アイヒマンの姿だ。慶應義塾大学商学部の菊澤研宗教授による論稿は前・後編の全2回。

CDは「危ない一本橋」を渡ってやってきた
レコード業界、そして社内アナログ推進派の猛反対を押し切って始まったCD(コンパクトディスク)。その成功の秘訣は、技術と経営と市場の、それぞれカン・コツ・ツボの3拍子が見事にシンクロナイズしたことだった。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」(のちに単行本化を予定)。

時間管理はチームでこそ効果が上がる
時間管理、生産性の向上というと、とかく個人のやり方がやり玉に上がる。もちろん、それにも一理あるものの、1人では仕事が完結せず、他のだれかと協力し合うことが当たり前のいま、個人でできることには限界がある。むしろ、チーム全体で時間管理に取り組むことで、飛躍的に生産性を向上させ、効率を上げることができる。

目標を達成するには、どのような計画が有効か。しかしそもそも計画通りいかないのが現実であり、成功とは試行錯誤から生まれるのか。成長を続ける企業の経営者はどこが違うのかを探る。

第320回
景気回復や政府の「国土強靭化」方針、2020年の東京オリンピック開催に向けた建設投資の増加で業績が回復しているゼネコン業界。一方で、複雑な下請け構造や、技能労働者の将来的な不足といった課題も残る。

チームメンバーや社員一人ひとりの生産性をいかに向上させるか――この問題に悩まないリーダー、マネジャーはいないだろう。それほど喫緊の課題でありながら、なかなかうまくいかないことが多い。それどころか、たった週に一度のミーティングで、総じて企業は30万時間失っているという。ベイン・アンド・カンパニーの連載「ホワイトカラーの生産性を高める」第1回(毎週金曜、全8回を予定)。

つまらないと感じる作業をした直後には、創造性が高まることが2つの研究によって示された。考えられる理由は、脳が退屈さを紛らわせようとするからだという。退屈な作業の後に創造的作業の予定を入れれば、ひらめきや問題解決を助けるかもしれない。

従業員は1日の中で疲労を溜めていくと、職務規定を無視しがちになることが定量調査で明らかになった。マネジャーは職場の安全や倫理を保つうえで、休憩の重要性を改めて認識すべきかもしれない。

第4回
学生は企業のことを驚くほど知らない。筆者の経験によれば、東証1部上場企業のリストのうち、学生が知っていた企業名は、せいぜい10%程度だったという。ここにも企業と学生との間には、すれ違いがあるように見える。では、よい採用のために、企業は何をすればいいのだろうか。

職場での不正行為は、明らかな悪意があって始まるものではない。むしろ、最初は「ほんの端数を切り上げただけ」といった小さな無分別から始まるという。実験によって、人の倫理観が失われていくプロセスと不正防止の手がかりが示された。

「世界競争力ランキング」で有名なスイスのビジネススクールIMDが、2014年11月、世界30以上の国々の様々な企業の幹部130人を集めたグローバルリーダー育成プログラムOWPをシンガポールにて開催した。そこで発表されたのが、人材競争力に関するランキング「ワールド・タレント・リポート2014」である。ランキングで浮かび上がる、日本企業の課題とは。

シリコンバレーにあるアロフトホテルは、「ロボットの客室係」として〈ボトラー〉を導入し話題を呼んでいる。その経緯と目的を、アロフトのブランド・リーダーが語る。ロボットの意義や是非を論じるうえで、「ワクワク感」は重要なキーワードなのかもしれない。

言葉までイノベートした盛田”マジック”
デザイナーをマーケターにする、言葉すらもイノベートする、ときにCEO権限をここぞというタイミングで最大限に行使する……。神がかり的な出会いをモノにして、世界ナンバーワンブランドにつくり上げた裏側とは。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」(のちに単行本化を予定)。

チームの意欲とパフォーマンスを高めるには、「一緒に」という言葉を口頭で告げるだけでも効果がある――こんな事実が研究で明らかになった。チームの連帯感を強めるためにマネジャーが日々実践できる、簡単で効果的な方法だ。

第319回
世界最大の半導体企業インテルが、パソコン(PC)以外の市場拡大に注力している。2013年に女性初の日本法人トップに就任した江田麻季子社長に今後の展開を聞いた。

第13回
日本企業のグローバル化における最優先事項は何か。NECとの合弁事業を通じて日本企業の変革をリードする留目真伸氏が、7つのポイントを挙げ解説する第2弾をお届けする。第1弾ではグローバル化の最初のステップとして、経営陣の多様化・多国籍化が重要であり、それには外資系経験のあるマネジメント人材の登用が有効であると指摘。その後のプロセスはどうだろうか?

ペンシルベニア大学ウォートン・ビジネススクールで15年連続人気No.1の講義を担当する、スチュアート・ダイアモンド氏。グーグル、マイクロソフト、世界銀行などを顧客に持つ交渉術の世界的権威である。ウォートン・ビジネススクールOBの神田昌典氏が交渉術の極意を聞き出す。連載は最終回。

12月の名著論文〈e-pub電子版〉リリースタイトルのお知らせ
HBR論文や、日本版オリジナル論文など、話題を呼んだタイトルの電子版を毎週月曜日にリリースしています(kobo、GALAPAGOS STORE、Reader Store、紀伊國屋書店Kinoppy、honto、Booklive!、セブンネットショッピング、kindle、Google Playブックスなど)。12月に発行した新着タイトルは以下のとおりです。

突然スピーチやコメントを求められると、何をどう話すべきか思い悩んでしまうものだ。しかし数分でも準備する時間があれば、5つの鉄則を用いてうまく話せるようになるという。ポイントは構成、要点、聞き手、話し方ではなく内容、そして簡潔さだ。

第4回
会社が急拡大する中で、さまざまな人事施策をリードし、挑戦的な企業風土をつくり上げてきたサイバーエージェント執行役員の曽山哲人氏が、人事部門で働く方の疑問や悩みに答える。
