瀧口範子

瀧口範子

ジャーナリスト
シリコンバレー在住。著書に『行動主義: レム・コールハース ドキュメント』『にほんの建築家: 伊東豊雄観察記』(共にTOTO出版)。7月に『なぜシリコンバレーではゴミを分別しないのか?世界一IQが高い町の「壁なし」思考習慣』(プレジデント)を刊行。
第352回
スパイ端末!? と酷評された「アマゾン・エコー」がテスト販売で大好評の理由
瀧口範子
アマゾンが、「Amazon Echo(アマゾン・エコー)」の一般への配送を来週7月15日から開始する。登場時の悪評に比べ、限定発売後のレビューはすこぶる評価が高い。すでに愛着をもって接しているユーザーもいるほどだ。今後、静かなブームを呼ぶかもしれない。
スパイ端末!? と酷評された「アマゾン・エコー」がテスト販売で大好評の理由
第351回
荷物の場所、状態が手に取るようにわかるフェデックスの配送IoT技術
瀧口範子
IoTと言えば、とかく家や工場などで役に立つ技術と思われがちだが、「移動中」のものも、インターネットにつなげてそのデータを取得することが有益だというケースが、フェデックスの「センスアウェア(SenseAware)」だ。
荷物の場所、状態が手に取るようにわかるフェデックスの配送IoT技術
第350回
フェイスブックが始めたニュース記事高速表示サービスの波紋
瀧口範子
フェイスブックが、9社のメディア会社と提携して「インスタント・アーティクル」というサービスを開始した。メディア各社はモバイルを握るフェイスブックとの親和性を高めようとしている。それが、記事コンテンツをフェイスブックの管理下に置いても、だ。
フェイスブックが始めたニュース記事高速表示サービスの波紋
第349回
CEOが空席のツイッターはこれからどうなるのか?
瀧口範子
ツイッターのCEOが空席になっており、経営の不安定さを曝している。後任の有力候補は2人だが、ツイッターのシステムを開発したジャック・ドーシーは現在スクウェアのCEO、もう1人はプロモ・ツイートを発案したアダム・ベインだ。いずれにしても早期の決着が望まれる。
CEOが空席のツイッターはこれからどうなるのか?
第348回
追い込まれ、勝ち負けを繰り返すことが新たな産業を生む力になる――DARPAロボティクス・チャレンジの真実
瀧口範子
6月5、6日の両日、ロサンゼルス郊外でDARPA(米国防高等研究計画局)ロボティクス・チャレンジの決勝戦が開催された。優勝は韓国チーム。日本チームは最高でも10位だった。日本のロボット技術は韓国に抜き去られてしまったのか。
追い込まれ、勝ち負けを繰り返すことが新たな産業を生む力になる――DARPAロボティクス・チャレンジの真実
第347回
“写真版Gメール”と早くも評判 「Google フォト」の破壊力
瀧口範子
グーグルが先頃発表した写真とビデオの画像保存サービス、「Google フォト」の評判が大層いい。無制限に無料で保存できる点、画像に自動で検索タグを付与して保存できるため、検索が容易になる点など、早くも「写真のGメール」と言われるほどだ。
“写真版Gメール”と早くも評判 「Google フォト」の破壊力
第346回
グーグルの「BUYボタン」はネットショップの敵?味方?
瀧口範子
グーグルが、モバイルの検索結果ページに「BUY(購入する)ボタン」を付け加えるという。この計画が明らかになってから、EC業界の評価は分かれている。
グーグルの「BUYボタン」はネットショップの敵?味方?
第345回
大きな可能性を秘めたIoTによる仕事環境の自動化
瀧口範子
IoTと言うと、どうもウェアラブルとかガレージのドアとか、インターネットにつながった「モノ」を考えてしまう。だが、デスクトップの仮想化技術を開発する会社であるシトリックス流のIoTは、これとはまったく異なったアプローチだ。
大きな可能性を秘めたIoTによる仕事環境の自動化
第344回
アリババのザング新CEOはネット通販界の革命児
瀧口範子
中国のインターネットショッピングサイト、アリババを運営するアリババ・グループが、新しいCEOを指名した。新CEOに就任した42歳のダニエル・ザング氏は、ネットショッピングの革命児ともいえる剛腕の持ち主だが、アリババの経営は強力なライバルの出現もあり、予断を許さない。早速その経営手腕が試される。
アリババのザング新CEOはネット通販界の革命児
第343回
リンクトインが老舗の教育サイトを買収 「キャリア流動化」を主導する
瀧口範子
リンクトインが、オンライン教育サイトのリンダ・ドットコムを買収する。買収額は、15億ドル。リンクトインの企業買収額としては最高だ。なぜ買収するのか。
リンクトインが老舗の教育サイトを買収 「キャリア流動化」を主導する
第342回
IoTで勝てる自信の表れ?「製造業回帰」を宣言したGEの行く末
瀧口範子
ゼネラル・エレクトリック(GE)が、金融事業部門のGEキャピタルを売却することを決定し、製造業への回帰を図るという。同社のインダストリアル・インターネットの展開を加速する動きと見る一方、各事業のシナジーに疑問をもつ声もある。
IoTで勝てる自信の表れ?「製造業回帰」を宣言したGEの行く末
第341回
「ペッパー」は国によって男の子にも女の子にもなる?
瀧口範子
ロボットをIoTのハードウェアのように捉え、ネットに接続することで自由に機能を入れ替えることができる特許をグーグルが取得した。これにより、ロボットは状況に応じて自由に“性格”を入れ替えることができるようになる。
「ペッパー」は国によって男の子にも女の子にもなる?
第340回
「モノ」でなく「コト」をネットに載せるアマゾンがすすめるIoTの新たな実験
瀧口範子
幅数センチの小さなボタンを、家の中のいろいろなところに貼付けておく。それだけで消耗品の補充ができてしまう「アマゾン・ダッシュボタン」が話題を集めている。すでに複数の日用品メーカーと提携した。アマゾンは、消費者の行動そのものをネットに載せてしまうことを企む。
「モノ」でなく「コト」をネットに載せるアマゾンがすすめるIoTの新たな実験
第339回
日本の中高生も参加 シリコンバレーで開かれたアイデアソン
瀧口範子
日経新聞社とエバーノートの提携を記念して開かれたアイデアソンに参加した。。「メディアの既存概念を超えた、新しい情報収集ツールを考える」がテーマ。日本の高校生グループも大人に混じって参加し、興味深いアイデアがいくつも出てきた。
日本の中高生も参加 シリコンバレーで開かれたアイデアソン
第338回
人工知能はすでにビジネスの第一線で活躍している
瀧口範子
ワトソンは、チェス・チャンピオンシップやクイズ番組での天才ぶりで有名になったが、こうしたケースはどちらかと言うとプレゼンテーション用の出演。本来はビジネスで役立つように開発されてきた。そして、アメリカではすでにいろいろなケースでワトソンが使われている。
人工知能はすでにビジネスの第一線で活躍している
第337回
IoT冷蔵庫の中にはビジネスチャンスが転がっている
瀧口範子
家庭用のIoTに関する古くて新しい話題は、「スマート冷蔵庫」である。長年研究されてきているが、いまだに実用化されていない。しかし、考えられているアイデアには大きなビジネスに育ちそうなものも含まれる。
IoT冷蔵庫の中にはビジネスチャンスが転がっている
第336回
200万円超のめちゃ高モデルも!「アップル・ウォッチ」の価格戦略を読む
瀧口範子
アップル・ウォッチの詳細が明らかになった。驚かされたのは価格の高さ。200万円を超えるモデルも発表されている。果たしてデジタル機器として陳腐化せず、末永く使うことができるのか。
200万円超のめちゃ高モデルも!「アップル・ウォッチ」の価格戦略を読む
第335回
「ロボット愛護法」は必要か?
瀧口範子
ロボットにも“人権”が必要か?突飛な話だと思われるかもしれないが、実はこれはロボット業界ではもう何年も前から議論されてきたテーマだ。先日公開されたボストン・ダイナミクスの新しいロボットの紹介ビデオで、ロボットが蹴られるシーンが流され、議論が再び盛り上がりを見せている。
「ロボット愛護法」は必要か?
第334回
レノボのマルウェア問題が提起するハードの奥深くに潜むセキュリティリスク
瀧口範子
中国メーカー、レノボのPCが出荷時に広告プログラムを搭載しており、それがセキュリティ上の重大な脆弱性をもっていることが明らかになった。米国ではすでに訴訟問題に発展している。ハードとソフトの境界が曖昧になる中で、消費者は新たな脅威にさらされている。
レノボのマルウェア問題が提起するハードの奥深くに潜むセキュリティリスク
第333回
便利さと引き替えにどんどん縮むわれわれのプライベート空間
瀧口範子
サムスンのスマートテレビに搭載された音声認識機能が物議を呼んだ。リビングで会話された内容はクラウド上のサーバで共有されるという報道が流れ、ジョージ・オーウェルの『1984』のような監視社会の訪れではないかという意見まで出てきたのだ。
便利さと引き替えにどんどん縮むわれわれのプライベート空間
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