瀧口範子

瀧口範子

ジャーナリスト
シリコンバレー在住。著書に『行動主義: レム・コールハース ドキュメント』『にほんの建築家: 伊東豊雄観察記』(共にTOTO出版)。7月に『なぜシリコンバレーではゴミを分別しないのか?世界一IQが高い町の「壁なし」思考習慣』(プレジデント)を刊行。
第372回
2016年のテクノロジートレンドを展望する
瀧口範子
2015年は数々の新しいテクノロジーが芽を出し始めた感があったが、2016年はそれがどんどん成熟していく年になるだろう。新年を占うテクノロジートレンドの中から、いくつかの顕著なものを拾ってみよう。
2016年のテクノロジートレンドを展望する
第371回
JINSが挑戦する米国メガネ市場日本流の再現をスタートアップとの協業で実現
瀧口範子
メガネ店のJINSが2015年、米国サンフランシスコの一等地に出店した。法律や慣習の違いで日本風のサービス提供に壁があるなか、現地のスタートアップと組んで突破を図ろうとしている。
JINSが挑戦する米国メガネ市場日本流の再現をスタートアップとの協業で実現
第370回
グーグルをがっかりさせたカリフォルニア州の自律走行車規制草案
瀧口範子
カリフォルニア州が、自律走行車の規制に関する草案を発表した。これからパブリックコメントを受け入れる段階に入るのだが、同草案について、グーグルは「非常にがっかりする内容」とコメントしている。その内容を見ていく。
グーグルをがっかりさせたカリフォルニア州の自律走行車規制草案
第369回
新興フィンテック企業が巻き起こすSNS的決済革命
瀧口範子
「ヴェンモ」(Venmo)というサービスが、ミレニアム世代(1980年以降に生まれた世代)に受けている。名前と金額だけで送金が完了できる便利さと、SNS的な決済記録のタイムラインが支持され、ますます利用者が増えている。
新興フィンテック企業が巻き起こすSNS的決済革命
第368回
想像もしなかった「アマゾン運営リアル書店」の狙いを考える
瀧口範子
アマゾンが11月初め、路面の書店をシアトルにオープンした。そのアマゾンが、普通の書店をオープン? なぜ時代を逆行するのか。アメリカでも、この動きを分析しようと多くのメディアが謎解きに挑んでいる。
想像もしなかった「アマゾン運営リアル書店」の狙いを考える
第367回
自分が気づいていないお気に入りを人工知能が教えてくれる?
瀧口範子
UBICが開発した人工知能エンジンを搭載したロボット「キビロ」が発表された。大量のデータから最適解を探し出す従来のAIと異なり、少ないデータから世界観を予測することでユーザーの欲しいものを素早く見つけ出す。最終的には生活に寄り添うロボットを目指している。
自分が気づいていないお気に入りを人工知能が教えてくれる?
第366回
グーグルが人工知能エンジンを一般公開“第二のアンドロイド”を目指す
瀧口範子
グーグルは自社の基幹技術とも言えるAIエンジンをオープンソース化して、他の企業や研究機関が利用し、独自に製品などを開発することを可能にするという。オープンソース化するのは、同社が開発したテンサーフロー(TensorFlow)というソフトウェアだ。
グーグルが人工知能エンジンを一般公開“第二のアンドロイド”を目指す
第365回
「ユニコーン」と呼ばれる巨額資金を集めるスタートアップの実態
瀧口範子
インテルの投資部門、インテル・キャピタルが2015年に新たに投資を行った10社のスタートアップを発表した。同部門が毎年恒例で開催するグローバル・サミットの会場で明らかにされたもの。11社への投資総額は2200万ドル以上という。
「ユニコーン」と呼ばれる巨額資金を集めるスタートアップの実態
第364回
「拡張現実」を操る謎のベンチャーが巨額資金を集めた理由
瀧口範子
グーグルなどがこれまで5億9200万ドルを投資してきたスタートアップ「マジック・リープ」が、さらに10億ドルの資金を調達する見込みという。ただ、マジック・リープは大型資金が投入されているのにもかかわらず、未だステルスモードで秘密裏のうちに開発が進められている。うわさばかりが大きくなる会社だ。
「拡張現実」を操る謎のベンチャーが巨額資金を集めた理由
第363回
デルがEMCを670億ドルで買収 巨大企業の合体は実を結ぶか
瀧口範子
デルがEMCを670億ドルで買収するという、これまでにない大型企業同士の合体は、古いIT企業の生き残りを賭けた動きで、この業界の急速な変化を思わせるものだ。
デルがEMCを670億ドルで買収 巨大企業の合体は実を結ぶか
第362回
ツイッターのCEOは創業者のドーシー氏で決着再び成長軌道に乗れるのか?
瀧口範子
ジャック・ドーシー氏が、ツイッターのCEOとして返り咲くことになった。賛否両論あるなか、成長が鈍化しているツイッターの新しい時代を担う手腕が問われる。
ツイッターのCEOは創業者のドーシー氏で決着再び成長軌道に乗れるのか?
第361回
“20億ドルの女”ジェシカ・アルバが挑むネットビジネスの創意工夫
瀧口範子
20億ドルのビジネスをゼロから立ち上げた女優。最近、こう称されているのは、ジェシカ・アルバである。『ファンタスティック・フォー』に登場する元気でセクシーなハリウッド女優が、ベビー用品サイトを立ち上げ成功した裏には、地道な努力と試行錯誤があった。
“20億ドルの女”ジェシカ・アルバが挑むネットビジネスの創意工夫
第360回
500スタートアップスが世界で攻勢 6人の起業のプロが各国で始動
瀧口範子
500スタートアップスは日本進出と同時に、世界中で6人のベンチャーパートナーを加えている。日本でパートナーになったジェームズ・ライニー氏はその1人で、他にも東ヨーロッパ、ドイツ、イスラエル、トルコ、イギリスで現地の投資家や起業経験者を迎え、世界で攻勢をかけている。
500スタートアップスが世界で攻勢 6人の起業のプロが各国で始動
第359回
ウーバーのドライバーが集団訴訟 シェアリングエコノミーに残る不安定さ
瀧口範子
ウーバーのドライバーは社員か、それとも外部のフリーランサーか。しばしば浮上するこの問題が、集団訴訟として争われることになった。シェアリングエコノミーの形は、まだ定まっておらず、不安定さを残している。
ウーバーのドライバーが集団訴訟 シェアリングエコノミーに残る不安定さ
第358回
アシュレイ・マディソン不倫情報流出で晒された人々の様々な「昼の顔」
瀧口範子
不倫サイト「アシュレイ・マディソン」がハッカーの攻撃を受け、3200万人ものユーザー情報が漏れた事件。発生から1ヵ月以上も経ったが、事態はますます悪い余波を及ぼしているようだ。
アシュレイ・マディソン不倫情報流出で晒された人々の様々な「昼の顔」
第357回
グーグルは持ち株会社化で「普通の会社」になってしまうのか?
瀧口範子
グーグルが大幅な組織改編を行うというニュースが、憶測や考察を呼んでいる。稼いでいる検索・広告ビジネス部門と、超未来的プロジェクトの研究開発が別会社になることで、採算度外視の研究ができなくなるとか、逆にリスクマネーの投資先がはっきりするという見方まで、さまざまだ。
グーグルは持ち株会社化で「普通の会社」になってしまうのか?
第356回
なぜ「airbnb」の物件写真は美しいのか?シリコンバレーで高まるデザインの重要性
瀧口範子
最近のシリコンバレーでのデザインへの注目度は、かつてないほど高まっている。最近はデザインに意識的でなければ存在しないも同然、といった雰囲気になってきている。その背景には何があるのか。
なぜ「airbnb」の物件写真は美しいのか?シリコンバレーで高まるデザインの重要性
第355回
アマゾン対グーグルに新規勢力も乱入!活況、シリコンバレーの「配達ビジネス」
瀧口範子
シリコンバレーでは、デリバリー(配達)がビジネスとして新しい局面を迎えている。次から次へと新しいデリバリービジネスが登場し、その内容もスタイルも異なっているのだ。
アマゾン対グーグルに新規勢力も乱入!活況、シリコンバレーの「配達ビジネス」
第354回
マイクロソフトが音声アシスタント「コルタナ」で グーグルやアップルとは違った戦略に出た理由
瀧口範子
マイクロソフトが音声認識機能を搭載したパーソナルアシスタント「コルタナ(Cortana )」を、アンドロイドやiOSデバイスでも使えるようにするという。その狙いは、コルタナの背後にある膨大なビッグデータ分析という次世代の主戦場を睨んだブランド戦略だ。
マイクロソフトが音声アシスタント「コルタナ」で グーグルやアップルとは違った戦略に出た理由
第353回
グーグルの「忘れられる権利」申請者は意外に「普通の人」が多かった事実
瀧口範子
2014年5月にヨーロッパで成立した、検索エンジンにおける「忘れ去られる権利」。この権利を行使しようとする人は、元犯罪者等が中心でなく、一般の人がほとんどだということがわかった。また国別の削除依頼への対応の違いも明らかになった。
グーグルの「忘れられる権利」申請者は意外に「普通の人」が多かった事実
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