2008.3.11 全人代で異例の自己批判に徹した中国政府の真意 5日開幕した全人代で、温家宝首相が政府活動報告について、自己批判を延々と発表したのだ。中国人にとっては謝罪することは自己の過ちすべてを認めることであり、人生において最大のマイナスである。
2008.2.26 モラルなき輸入が続く限り、メタミドホス騒動は繰り返す メタミドホスが次々に発見されている。それも、製造元は“日本企業”である。「山東仁木食品」は日本企業のニッキーフーズが100%出資するグループ会社で、れっきとした日系企業だ。
2008.2.14 横浜中華街にも深刻なダメージを与えた中国食品問題 中国製ギョーザ中毒事件は、今でも毎日多くの時間を割いてテレビで報道されている。これに影響を受けているのが、横浜の中華街である。ここ最近の中華街訪問客数をみてみると、それは明らかだ。
2008.1.29 悪名高い中国食品事情が改善されない理由 ダンボール肉まん事件以降、政府が食品がらみの報道を管理統制するようになったため食品関係の報道は減少したが、現状は変わらない。食品事情が改善されない理由は、多くの企業が地方に存在するからだ。
2008.1.15 北京五輪ボイコットが叫ばれる背景とは 中国が石油獲得に進出したスーダンは、石油収入の大半を虐殺に使う中国製兵器の購入にあてている。米下院は7月に北京五輪ボイコットを全会一致で可決。五輪芸術顧問に就くスピルバーグ監督も辞任を示唆する。