野口悠紀雄

野口悠紀雄

(のぐちゆきお)
一橋大学名誉教授

1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、2011年4月より早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。主な著書に『情報の経済理論』『1940年体制―さらば戦時経済』『財政危機の構造』『バブルの経済学』『「超」整理法』『金融緩和で日本は破綻する』『虚構のアベノミクス』『期待バブル崩壊』『仮想通貨革命』『ブロックチェーン革命』など。近著に『中国が世界を攪乱する』『経験なき経済危機』『書くことについて』『リープフロッグ 逆転勝ちの経済学』『「超」英語独学法』などがある。野口悠紀雄ホームページ

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『野口悠紀雄 使える!「経済データ」への道』

第26回
ニューヨーク・タイムズの記事検索サービスは、われわれの情報環境を一変させた
野口悠紀雄
ニューヨーク・タイムズが、過去記事のオンライン検索・閲覧を2007年の秋から無料化している。これは実に大きな事件だと思う。なぜなら、われわれの情報環境がこれによって一変したからだ。
ニューヨーク・タイムズの記事検索サービスは、われわれの情報環境を一変させた
第25回
「あらたにす」と「ウィキペディア」はウェブ新聞として使えるか
野口悠紀雄
「あらたにす」では3紙を比較するということが前面に出ているが、「比較」ということにどれだけ意味があるのか。利用者が求めているのは、むしろ3紙の「相互補完」ではないだろうか。
「あらたにす」と「ウィキペディア」はウェブ新聞として使えるか
第24回
情報を「プル」するためにウェブの新聞を用いる
野口悠紀雄
インターネットによって情報の切り抜き作業は大きく変わった。検索機能を活用すれば、大量の情報を、ウェブから簡単に「プル」することができるからである。
情報を「プル」するためにウェブの新聞を用いる
第23回
「発言小町」が示すウェブ新聞の方向
野口悠紀雄
読売新聞のサイトにある掲示板「発言小町」はウェブ新聞の興味ある可能性の方向を示していると思う。主に女性からの投稿とレスポンスからできており、月間ページビューは4000万に迫っているそうだ。
「発言小町」が示すウェブ新聞の方向
第22回
インターネット上の「新聞」の読み方
野口悠紀雄
ここ数年の間に、新聞の読み方が大きく変わってきた。それは、紙の新聞を購入して読むのではなく、GoogleやYahoo!などの検索サービスから入たり、各新聞社のサイトでニュースを見るという読み方だ。
インターネット上の「新聞」の読み方
第21回
人名データベースの「超」活用法
野口悠紀雄
10年ほど前まではインターネットの人物データ・人名データはあまり充実していなかった。しかしその後、インターネット上のフリー百科事典「Wikipedia」が登場したことで状況はかなり変わった。
人名データベースの「超」活用法
第20回
餅は餅屋で買うのがよい――適切な「データベース」を見つける
野口悠紀雄
「餅を買うなら餅屋で」というのは、誰でも知っている生活の知恵だ。しかし、検索エンジンが手軽に使えるようになったために、インターネットの検索ではこれを忘れてしまうことが多い。
餅は餅屋で買うのがよい――適切な「データベース」を見つける
第19回
「完全一致検索」で引用の原典を探し出す
野口悠紀雄
検索したい対象の名前がはっきりしている場合には、検索語をダブルクォーテーションでくくる「完全一致検索」を使う。書籍を見出したい場合などに使われることが多い。
「完全一致検索」で引用の原典を探し出す
第18回
仮説を立て、「クシ刺し検索」で知りたい説明を探す
野口悠紀雄
これまで述べてきた検索のテクニックは、知りたい対象の名前がわからない場合に用いるものであった。それとは逆に、知りたい対象ははっきりしており、それに関して詳しいことを知りたい場合がある。
仮説を立て、「クシ刺し検索」で知りたい説明を探す
第17回
検索機能の活用で、いかにして目的にたどり着くか(2)
野口悠紀雄
「調べたい対象の名前を最初から知らない」場合がある。こうした場合に有効な一つの方法は、すでに知っている言葉を検索してみることだ。この方法を「はしご検索」または「昇り降り検索」ということができる。
検索機能の活用で、いかにして目的にたどり着くか(2)
第16回
検索機能の活用で、いかにして目的にたどり着くか(1)
野口悠紀雄
検索はつねに容易なことではない。とくに抽象的な概念について知りたいときにはなかなか難しい。「検索の方法」について解説したものはいくつかあるが、適切な方法論を論じたものを私はまだ見たことがない。
検索機能の活用で、いかにして目的にたどり着くか(1)
第15回
「グーグル恐怖症」を克服できるか
野口悠紀雄
Gmailを使い「データをネット上に置く」という新しい仕事の進め方を紹介してきた。しかしまず問題になるのは、「プライバシーをグーグルに握られてしまう」ことを恐れる「グーグル恐怖症」の存在だ。
「グーグル恐怖症」を克服できるか
第14回
Gmail時代のメール作法
野口悠紀雄
一般的な「メールの作法」は「いかにして相手に好印象を与えるか」という観点からのものだ。もちろんそうした配慮は必要だが、「どうすれば自分に便利か」という利己主義的な考慮も必要なのである。
Gmail時代のメール作法
第13回
Gmailを用いた個人データベースの作り方と使い方
野口悠紀雄
さまざまなデータを自分宛のGmailアドレスに送っておけば、Gmail内に自分のデータベースを作ることができる。このようにして格納したデータを必要に応じて引き出すにはどうしたらよいかを具体的に紹介しよう。
Gmailを用いた個人データベースの作り方と使い方
第12回
個人データベースのGREP検索による管理
野口悠紀雄
GREP検索を用いると、PCに保存してあるテキストファイルが、そのままで貴重なデータベースになる。一度でも使ってみれば、「検索」ということに関するイメージが根本から覆えるようなインパクトを感じるに違いない。
個人データベースのGREP検索による管理
第11回
データの安全確保とグーグルのGmail
野口悠紀雄
PC内のHDにあるデータを、自分宛のメールとしてGmailに送ることで、データのバックアップができる。データはグーグルのサーバに安全に保管され、世界中どこにいても、私はそのデータを引き出すことができるのである。
データの安全確保とグーグルのGmail
第10回
データ保存の基本思想に大転換を迫るグーグルのGmail
野口悠紀雄
私は、去年の4月から、メールの送受信にグーグルのGmailを使っている。Gmailが前のメールサービスと決定的に違うのは、ログの保存容量がケタ違いに大きいことだ。
データ保存の基本思想に大転換を迫るグーグルのGmail
第9回
せめて「ローテク電子政府」を作ってほしい
野口悠紀雄
日本の電子政府の実態は、惨憺たるありさまだ。できもしない大目標を掲げて大見得を切り、実際には何も提供されていないのでは「偽装」そのものである。何もないよりは、ローテクサービスであっても提供してほしい。
せめて「ローテク電子政府」を作ってほしい
第8回
本物の電子政府と「偽」の電子政府
野口悠紀雄
アメリカの電子政府は「本物の電子政府」である。それに対して、日本の電子政府は、残念ながら「おもちゃの電子政府」としか言えない代物だ。07年の「今年の漢字」を借用すれば「偽」の電子政府ということになる。
本物の電子政府と「偽」の電子政府
第7回
日本の「電子政府」の実力はどの程度か?
野口悠紀雄
世界のさまざまな国で、「電子政府」への取り組みが積極的に行なわれている。効率的な電子政府を構築できるかどうかは、国の競争力に甚大な影響を与えるだろう。
日本の「電子政府」の実力はどの程度か?
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