野口悠紀雄

野口悠紀雄

(のぐちゆきお)
一橋大学名誉教授

1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、2011年4月より早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。主な著書に『情報の経済理論』『1940年体制―さらば戦時経済』『財政危機の構造』『バブルの経済学』『「超」整理法』『金融緩和で日本は破綻する』『虚構のアベノミクス』『期待バブル崩壊』『仮想通貨革命』『ブロックチェーン革命』など。近著に『中国が世界を攪乱する』『経験なき経済危機』『書くことについて』『リープフロッグ 逆転勝ちの経済学』『「超」英語独学法』などがある。野口悠紀雄ホームページ

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『野口悠紀雄 使える!「経済データ」への道』

第39回
ウェブ隆盛時代に新聞の株式欄が生き残っている本当の理由
野口悠紀雄
私はしばらく前から「新聞の株式欄はなぜあるのだろう?」と疑問に思っていた。各銘柄の株価なら、ウェブでより早く大量にデータを無料入手できる。翌日の新聞で初めて株価を見る人が、いったい何人いるのだろう。
ウェブ隆盛時代に新聞の株式欄が生き残っている本当の理由
第38回
ウェブでのオリンピック観戦からわかる日米メディアの比較
野口悠紀雄
オリンピックはインターネットで見たい――では、どのサイトで見ればよいだろう?私が調べた限り、オリンピックに関するウェブサイトで群を抜いて充実しているのは、MSNBCのオリンピック特集ページである。
ウェブでのオリンピック観戦からわかる日米メディアの比較
第37回
グーグル「ストリートビュー」と検索エンジンCuilの登場
野口悠紀雄
この1~2週間の間にウェブの世界には大きな出来事が2つ起こった。1つはグーグルマップの「ストリートビュー」の日本版が公開されたこと。そしてもう1つは新しい検索エンジン「Cuil(クール)」が公開されたことだ。
グーグル「ストリートビュー」と検索エンジンCuilの登場
第36回
ご用心!「グーグル」の検索結果があなたの目を曇らせている?
野口悠紀雄
グーグル検索を続けていると、これが常に自分が調べたい目的の重要度順に並んでいるような錯覚に陥り、その正しさを疑うことを忘れる。しかし時には、きわめて良質の情報を取り逃がしてしまっている可能性もある。
ご用心!「グーグル」の検索結果があなたの目を曇らせている?
第35回
胡錦濤のわずか15分の1?福田首相に対するアメリカ人の関心度
野口悠紀雄
世界各国の首脳と比べ、日本の首相の認知度はどの程度だろうか?洞爺湖サミットに参加した首脳についてニューヨーク・タイムズの記事数を調べると、主催国である福田首相の記事数は参加者中最低だった。
胡錦濤のわずか15分の1?福田首相に対するアメリカ人の関心度
第34回
ここまで違う!ニューヨーク・タイムズと読売新聞における「世界経済混乱」の捉え方
野口悠紀雄
昨年夏に始まった世界的な経済混乱は、終息するどころかますます深刻さを深めているように見える。この問題に関するニューヨーク・タイムズと読売新聞の記事を比較してみた。
ここまで違う!ニューヨーク・タイムズと読売新聞における「世界経済混乱」の捉え方
第33回
ニューヨーク・タイムズの記事数は、あのブッシュ対ゴアの選挙結果を正しく予想していた
野口悠紀雄
過去のアメリカ大統領選について、選挙以前の時点でのニューヨーク・タイムズ記事数の推移はどうだったのか?ここでも、選挙の結果を正しく、しかも「大接戦であった」ことまで予測していたのだ。
ニューヨーク・タイムズの記事数は、あのブッシュ対ゴアの選挙結果を正しく予想していた
第32回
オバマvsマケインの勝者を、ニューヨーク・タイムズの記事数で予測できるか?
野口悠紀雄
前回、ニューヨーク・タイムズの検索がアカデミー賞の結果を事前に予測していたように見えると述べた。政治的な動きについても同じような予測がありうるのか、大統領選を例にとって見てみよう。
オバマvsマケインの勝者を、ニューヨーク・タイムズの記事数で予測できるか?
第31回
「アカデミー賞」の意味について、ニューヨーク・タイムズの記事数で考える
野口悠紀雄
今回はニューヨーク・タイムズの記事数から、アメリカの映画賞である「アカデミー賞効果」について考えてみる。やはりアカデミー賞は、作品の評判を増幅させる役割を持っているのだろうか。
「アカデミー賞」の意味について、ニューヨーク・タイムズの記事数で考える
第30回
販売戦略に関する重要な情報を、ニューヨーク・タイムズの記事分析から見出す
野口悠紀雄
これまでの分析をさらに進めて、販売戦略に関する重要な情報をニューヨーク・タイムズの記事分析から抽出、表を作成し、各項目の構成比を見比べてみると、興味深いことがわかった。
販売戦略に関する重要な情報を、ニューヨーク・タイムズの記事分析から見出す
第29回
ニューヨーク・タイムズの記事検索からビジネスのヒントを得る
野口悠紀雄
「NYTの検索ページ」で、gift(贈り物)というキーワードから、アメリカ人の贈り物に関する行動を調べてみた。そこにはビジネスモデルの重要なヒントが隠れていた。
ニューヨーク・タイムズの記事検索からビジネスのヒントを得る
第28回
アメリカ人は、日本、中国、ドイツの何に関心を持っているのか?
野口悠紀雄
前回に続き、今回も「NYTの検索ページ」の有効な使い方を紹介しよう。検索結果を改めて表にしてみると、アメリカ人たちが日本・中国・ドイツに対して何に関心を持っているか、興味深い事実が見えてくる。
アメリカ人は、日本、中国、ドイツの何に関心を持っているのか?
第27回
ニューヨーク・タイムズの記事でわかる日本、中国、韓国に対するアメリカの関心度
野口悠紀雄
1981年以降、ニューヨーク・タイムズの記事に登場したJapan,China,Koreaという言葉の登場数を調べてみた。するとその数字から、各国の経済変化や関心度の高さが浮き彫りになった。
ニューヨーク・タイムズの記事でわかる日本、中国、韓国に対するアメリカの関心度
第26回
ニューヨーク・タイムズの記事検索サービスは、われわれの情報環境を一変させた
野口悠紀雄
ニューヨーク・タイムズが、過去記事のオンライン検索・閲覧を2007年の秋から無料化している。これは実に大きな事件だと思う。なぜなら、われわれの情報環境がこれによって一変したからだ。
ニューヨーク・タイムズの記事検索サービスは、われわれの情報環境を一変させた
第25回
「あらたにす」と「ウィキペディア」はウェブ新聞として使えるか
野口悠紀雄
「あらたにす」では3紙を比較するということが前面に出ているが、「比較」ということにどれだけ意味があるのか。利用者が求めているのは、むしろ3紙の「相互補完」ではないだろうか。
「あらたにす」と「ウィキペディア」はウェブ新聞として使えるか
第24回
情報を「プル」するためにウェブの新聞を用いる
野口悠紀雄
インターネットによって情報の切り抜き作業は大きく変わった。検索機能を活用すれば、大量の情報を、ウェブから簡単に「プル」することができるからである。
情報を「プル」するためにウェブの新聞を用いる
第23回
「発言小町」が示すウェブ新聞の方向
野口悠紀雄
読売新聞のサイトにある掲示板「発言小町」はウェブ新聞の興味ある可能性の方向を示していると思う。主に女性からの投稿とレスポンスからできており、月間ページビューは4000万に迫っているそうだ。
「発言小町」が示すウェブ新聞の方向
第22回
インターネット上の「新聞」の読み方
野口悠紀雄
ここ数年の間に、新聞の読み方が大きく変わってきた。それは、紙の新聞を購入して読むのではなく、GoogleやYahoo!などの検索サービスから入たり、各新聞社のサイトでニュースを見るという読み方だ。
インターネット上の「新聞」の読み方
第21回
人名データベースの「超」活用法
野口悠紀雄
10年ほど前まではインターネットの人物データ・人名データはあまり充実していなかった。しかしその後、インターネット上のフリー百科事典「Wikipedia」が登場したことで状況はかなり変わった。
人名データベースの「超」活用法
第20回
餅は餅屋で買うのがよい――適切な「データベース」を見つける
野口悠紀雄
「餅を買うなら餅屋で」というのは、誰でも知っている生活の知恵だ。しかし、検索エンジンが手軽に使えるようになったために、インターネットの検索ではこれを忘れてしまうことが多い。
餅は餅屋で買うのがよい――適切な「データベース」を見つける
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