加藤裕治
第8回
カイゼン哲学があれば不正は起こらない
企業で起こるさまざまな不正問題。その原因はトップの姿勢にある。「労使相互信頼」を掲げるトヨタでは、不正防止のためにどのような取り組みを行っているのか。

第7回
なぜトヨタではラインを止めても怒られないのか
問題が起きたとき、部下を叱るのでは意味がない。どう対処すべきか? トヨタでは5回の「なぜ?」でカイゼンの実践につなげている。

第6回
トヨタは売上げや利益を目標としない
トヨタでは売上げや利益の数値を個人の目標にしないという。それでは、トヨタの社員は何を目標にしているのか。他社とは違うトヨタらしい目標管理の姿があった。

第5回
トヨタの上司は指示ではなく、一緒に考える
指示待ち人間ではなく、自ら考え行動する社員になるにはどうすべきか? トヨタでは、失敗したときのフォローが「人づくり」のカギになっている。

第4回
最も効果的な「10人単位」の話し合い
話し合いでは、参加者が多すぎても少なすぎてもいけない。みんなの意見が出しやすいのは10人程度。トヨタで実際に行われている職場の話し合いとは?

第3回
トヨタの強みは、徹底的に話し合うこと
時間がかかっても全員が納得するまで話し合うのがトヨタ流。これをトヨタ社内に広げたのは、なんといってもトヨタ労組の取り組みが大きい。

第2回
会社への信頼感は「ご褒美」で高まる
強い会社には「信頼関係」が構築されている。トヨタではどのように「信頼感」を醸成したのか。その秘密は、500円の報酬制度にあった。

第1回
トヨタの強さは「金太郎アメ」の強み
「トヨタの社員は金太郎アメだ」といわれるが、この言葉の中にトヨタ自動車の強さの秘密があった。なぜ「金太郎アメ」がいいのか? その秘密を探る。
