三戸政和
サラリーマンが会社を買うなら、どんなところを選べばいいか【書籍オンライン編集部セレクション】
サラリーマンが会社を買う「個人M&A」が注目を集めている。個人が企業を買収する際、どんな点に注目すべきか。第一人者がそのポイントをズバリ解説する。

第4回
サラリーマンが会社を買うなら、どんなところを選べばいいか
サラリーマンが会社を買う「個人M&A」が注目を集めている。個人が企業を買収する際、どんな点に注目すべきか。第一人者がそのポイントをズバリ解説する。

第3回
起業よりもM&Aのほうがいいのはなぜか?
会社を辞めて自分でビジネスを興したいと思ったら、多くの人は起業することを考える。しかし、起業をするよりも低リスクで簡単にできる方法がある。それはすでにある会社を買うことだ。

第2回
本当は難しくない! M&Aのプロセスは結婚と一緒
中小企業の社長とって、自分の会社は手塩にかけて育てた子どものようなも。M&Aで会社を譲り受ける側は、オーナーさんの子どもと結婚するのと同じ。そう考えれば、M&Aの流れがよくわかるようになる。

第1回
いまがチャンス! サラリーマンが会社を買う時代がやってきた
いま日本では、後継者不足で事業承継ができずに悩んでいる中小企業が増えている。これまで頑張ってきたものの、コロナ禍によって、事業継続をあきらめた人も多い。そんななか、個人によるM&Aが注目を集めている。日本創生投資のCEOで、『サラリーマンがオーナー企業になるための企業買収完全ガイド』を上梓した三戸政和氏に、個人が会社を買うことのねらいやポイントを聞く。

10年後には、あらゆる企業で、営業がなくなっていると私は確信している。それは単に営業職の人がいなくなるということではなく、「営業という概念」自体がなくなることを意図している。その兆候は、BtoCのみならずBtoB分野においても見られる。

営業マン受難の時代を証明するかのように、この20年の間、営業マンの数は2001年の968万人から、2018年にはついに864万人にまで減少した。これはピーク時に比べて、約100万人の営業マンが消滅したことを意味している。

好きなことを、好きな人と、好きなようにやりながら、サラリーマンの数倍どころか数十倍の結果を手にする――。そんな仕組みを作りだしたのが、数年前までサラリーマンで、現在は中小企業向け事業承継・事業再生投資ファンドの三戸政和さんだ。
