2021.9.16 ステークホルダー資本主義という新競争社会、日本企業は勝ち残れるか 「(日本は)居心地のよい場所にとどまり続けるとゆでガエルになる。今を変化のチャンスとしたい」――。今年1月に行われたオンライン版ダボス会議「ダボス・アジェンダ」におけるパネル「Japan's Great Reset」で、SOMPOホールディングス社長、櫻…
2021.9.9 ステークホルダー資本主義で「周回遅れ」の日本が持つべきESG経営の視点 あらゆるステークホルダーの利益を考慮する「ステークホルダー資本主義」が、全世界に広がっている。これまで欧米の株主偏重の考え方に違和感を覚えていた日本のビジネスパーソンから聞こえてくるのは、「やはり自分たちが正しかった」「これまで通…
2021.9.2 「サイバー戦争」が現実になりかねない今、企業は何をすべきなのか サイバー戦争の勃発が現実味を増している。激化するサイバーの脅威から日本も逃れることはできない。自国のインフラや企業を守る上で重要なのが「サイバー抑止」という安全保障の考え方だが、これをひもとけば国家が企業を守り切れない現実が浮かび…
2021.8.26 日本はスマートシティ後進国ではない?アナログなまちづくりの強みとは 近時、スマート○○という単語が世の中にあふれている。スマートエネルギー、スマートモビリティ、スマートヘルス、スマートペイメントなどがあるが、それらを総括した概念としてあるのが、今回取り上げる「スマートシティ」である。
2021.8.19 世界の競争ルールが激変!日本企業に必要な「ルールシェイピング戦略」とは? 2021年5月初旬、米バイデン政権は新型コロナウイルス・ワクチンに係る知的財産保護義務の一時免除に前向きな姿勢を示す驚きの行動に出た。「知財」を通商戦略の柱にしている米国にとって、この動きはかつてない変化だ。その変化の意味を理解しなけ…
2021.8.12 さらば旧態依然のリーダー像、あなた自身が先駆者になるための4ポイント 女性の活躍や外国人人材の登用など、日本企業では昨今、さまざまな取り組みがなされている。しかし、それらはステークホールダー資本主義時代に向けてアップデートされているだろうか。企業の責任は、経済的価値のみならず社会的価値の創出へと拡大…
2021.8.5 SDGsは「呪い」か「福音」か?日本企業が今やるべき3つのこと 世の中はSDGsブームに沸いている。SDGsを特集した雑誌は異例の重版が決定し、テレビは連日、SDGsに関する取り組みを紹介している。最近ではSDGsをキーワードにした就活イベントや特集サイトまで組まれている。
2021.7.29 情報鎖国ニッポンに求められる「サステナビリティー・センシング」 近年の脱石炭火力発電、脱プラスチック製品等に代表されるように、日本企業視点から見ると「突然」の環境変化の対応に追われるケースが見られる。「ここまでサステナビリティーの圧力が強くなるとは思いもしなかった」と戸惑う経営者も多いだろう。…
2021.7.22 「パーパス」主導のポートフォリオ変革(PX)は日本企業に浸透するか 2015年、世界の経営者の間に激震が走った。ハーバード大学ビジネススクールが出す世界経営者ランキングで、2014年まで1位だったAmazon社ジェフ・ベゾス氏が87位に転落したのだ。1位になったのは、ラース・レビアン・ソレンセン氏。日本ではあまり知…
2021.7.15 株主資本主義vsステークホルダー資本主義!ビジネスマンが知るべき経営の新潮流 ステークホルダー資本主義に基づくESG(環境、社会、ガバナンス)やパーパス経営といったビジネスの在り方は、今や世界の経営者の常識となっており、既に名だたる大企業が実践に移行している。こうした新たな潮流の背景や、それが企業にもたらす影…