波多江直彦
少額でベンチャー投資可能な「株式投資型クラウドファンディング」の2つのメリットとは?
新NISAがスタートして半年が経ちました。人気のオルカンもいいけれど、「リスクはあってももっと利益が期待できる投資にチャレンジしたい」と考えている方も多いのでは。前回紹介した「株式投資型クラウドファンディング」は、リスクが高い分、高いリターンが期待できる投資方法です。リターンに加えてもう一つ、個人投資家がスタートアップに投資する場合、税制の優遇措置が受けられる場合があるという大きなメリットがあります。

創業時のメルカリに100万円投資していたら100億円!?宝くじのようなハイリターンも期待できる投資の方法とは
「新NISAをきっかけに投資を始めたが、もっとリターンが大きい投資にチャレンジしたい」と考えている人に紹介したいのが、非上場のスタートアップ企業に投資できる「株式投資型クラウドファンディング」。例えば、もし創業時のメルカリに100万円投資していたら、上場した時には100億円の価値、つまり1万倍になっていたことになります。成長するスタートアップを見極めることができれば、そんな宝くじのようなことも起こりうるのです。

本田圭佑はなぜ、ウィル・スミスと手を組んだのか?
新NISAのスタートなどもあり、投資を始める人が増えています。株式や投資信託といった“メジャー”な投資以外にチャレンジしてみたいと考えている人に、筆者がお伝えしたいのが「株式投資型クラウドファンディング」という選択肢です。ベンチャー企業に投資するエンジェル投資は個人投資家にはハードルが高いものでしたが(「3つの壁」として記事中で解説します)、その壁に挑戦する新しい選択肢こそが、株式投資型クラウドファンディングなのです。
