稲田豊史

(いなだとよし)
ライター、編集者

いなだ・とよし/1974年生まれ。映画配給会社勤務、出版社繁務を経て2013年よりフリーランス。 おもな著書は『映画を早送りで観る人たち』『このドキュメンタリーはフィクションです』『ポテトチップスと日本人』『アゲもん 破天荒ポテトチップ職人・岩井清吉物語』『ぼくたちの離婚』『こわされた夫婦』『オトメゴコロスタディーズ』『「こち亀」社会論』『ドラがたり』『セーラームーン世代の社会論』など。

大ヒット「劇場版 鬼滅の刃」の監督は?→大半の人が名前を答えられないワケ
稲田豊史
興行収入367億円を突破し、海外でもヒットを続ける『鬼滅の刃』最新作。しかし、あなたはこの映画の監督が誰か知っているだろうか?歴代興収1位・2位を独占する大ヒット作なのに、監督名を答えられる人はほとんどいない。「コナン」も「ミッション:インポッシブル」も、さらには「アナと雪の女王」も同じだ。なぜ現代の観客は監督を気にしないのか。その背景にある「批評の死」、さらにはYahoo!ニュースや生成AIまでつながる、この時代特有の現象とは……。
大ヒット「劇場版 鬼滅の刃」の監督は?→大半の人が名前を答えられないワケ
「スマホは1日2時間以内」条例スタート、スマホを本当に使用制限すべきなのは誰だ?
稲田豊史
10月1日、愛知県豊明市で「スマホの利用を1日当たり2時間以内を目安とするように」という条例がスタートした。豊明市は市民に対し、スマホの適正使用について啓蒙していくという。しかしこの条例は、本当の問題点に気付いていないのではないだろうか?
「スマホは1日2時間以内」条例スタート、スマホを本当に使用制限すべきなのは誰だ?
「虎に翼」脚本家のノイズ発言はなぜ炎上したのか?「原作改変」ではない本当の理由
稲田豊史
NHKの連続テレビ小説「虎に翼」などで知られる脚本家の吉田恵里香氏が「炎上」した。吉田氏がシリーズ構成と脚本を担当しているアニメ「ぼっち・ざ・ろっく」についてイベントで語った「ノイズ」という言葉が問題視されたのだ。いろいろな人がいろいろな角度からこの件について語っていたが、一つ、あまり出ていない視点があったと稲田氏は指摘する。「ぼっち・ざ・ろっく脚本家の炎上」とかけて「地方のメガショッピングモール」と解く、その心は?
「虎に翼」脚本家のノイズ発言はなぜ炎上したのか?「原作改変」ではない本当の理由
日本人の理想のロボットは?「ドラえもん」と「ドラミちゃん」の決定的な違い
稲田豊史
ここ数年ですっかり一般に普及した生成AI。仕事に生かす、分からないことを質問する、といった使い道をする人が多い一方で、名前をつけて友達のようにおしゃべりをする人が増え、さらには生成AIと「結婚」する人まで現れた。人間でも生物でもない、虚構の存在である生成AIと結婚するというのは、いったいどういう心情なのだろうか?
日本人の理想のロボットは?「ドラえもん」と「ドラミちゃん」の決定的な違い
映画は「1本1000円の牛串」になるかもしれない…その悲しくも納得の理由とは?
稲田豊史
今、新作映画の一般鑑賞料金はいくらなのか、あなたは知っているだろうか。長らく1800円だったが、2019年に1900円、2023年に2000円になり、この9月1日からは一部シネコンで2200円に値上がりした。「国宝」「鬼滅の刃」の大ヒットで邦画が好調な今年だが、映画好き以外で「今年のアカデミー作品賞受賞作を観た」という人は少ないはずだ。今、若年層を中心に、日本で「映画を観る人」の行動が大きく変わりつつある。
映画は「1本1000円の牛串」になるかもしれない…その悲しくも納得の理由とは?
「勝てないとわかっていたのに…」日本軍と広島・広陵高校も逆らえなかった、たった2文字の正体とは
稲田豊史
日本が降伏して太平洋戦争が終わったのが、1945年の夏。今年は戦後80年の節目の年に当たり、太平洋戦争を振り返るテレビ番組が多数制作された。そして今年の夏、もう一つ大きな話題となったのが、夏の甲子園に出場した強豪校、広島・広陵高校の暴力問題である。80年前の太平洋戦争と広陵高校の事件に共通する、日本人の弱点とは。
「勝てないとわかっていたのに…」日本軍と広島・広陵高校も逆らえなかった、たった2文字の正体とは
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