テレビの「差別的引きこもり報道」に今こそNO!大阪なおみ選手に続け
池上正樹
プロテニス選手の大坂なおみさんが黒人男性銃撃事件への抗議として大会をボイコットした。この一件を受けて、「引きこもり」を巡る差別に対しても今…
2020.9.3
「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそうさせた社会的背景、そして苦悩を追う。
池上正樹
プロテニス選手の大坂なおみさんが黒人男性銃撃事件への抗議として大会をボイコットした。この一件を受けて、「引きこもり」を巡る差別に対しても今…
2020.9.3
池上正樹
最近、筆者の元には不登校の子を持つ家族からの相談が増えている。そこで今回は、中学2年生のときから引きこもって会話もできなくなった息子と、そ…
2020.8.20
池上正樹
高齢親子の家庭で、亡くなった親の遺体を放置したとして、無職の子が逮捕される事例が後を絶たない。背景にあるのは、80代の親が、引きこもってい…
2020.8.7
池上正樹
4年生のときに大学を中退し、それ以来引きこもり状態になった息子。そんなわが子を焦らず、慌てず、あきらめずに見守り続けてきた両親がいた。…
2020.7.23
池上正樹
20年以上、自宅に引きこもっていた40代の男性が、在宅ワークを通じて社会とつながるようになった。そこに至るまでには、本人の気持ちに寄り添い…
2020.7.9
池上正樹
「社会的孤立者」「ひきこもり状態」に該当する人がいる世帯はどれほどか。新潟県のある町を対象に行われた全戸実態調査は注目に値する。その調査方…
2020.6.25
池上正樹
引きこもりがフォーカスされた川崎の通り魔事件、練馬区の元次官による長男殺害事件から1年がたった。その間の大きな変化は、「オンライン当事者会…
2020.6.11
池上正樹
本格的に配布が始まった10万円のコロナ給付金だが、引きこもり当事者の間には、コロナ給付金を受け取りにくい状況に追い込まれることへの危惧が広…
2020.5.28
池上正樹
普段は引きこもり状態にある人でも、家庭で何らかの家事手伝いをしていれば、調査で「家事手伝い」を選択するから、存在が見えなくなる。この度、北…
2020.5.14
池上正樹
新型コロナウイルスの感染拡大と休業要請によって、生活に行き詰まる懸念を抱える人たちは少なくない。会社の業績が悪化して、もしも解雇を言い渡さ…
2020.4.16
池上正樹
引きこもり経験者らでつくる当事者団体が、現在「ひきこもり」状態にあると自認する900人以上を対象に実態調査を行った結果、これまで把握が難し…
2020.4.2
池上正樹
引きこもり状態にある当事者やその家族が繋がりを持つための「ひきこもり家族会」。各地の家族会も、新型コロナ騒動の影響でイベント中止に追い込ま…
2020.3.19
池上正樹
列島を席巻する新型コロナウイルス騒動は、引きこもり状態にある人などの弱者の生活にも、さまざまなしわ寄せをもたらしている。本来なら、ウイルス…
2020.3.5
池上正樹
8050問題で引きこもり当事者とその家族に対して支援の手が行き届かない実態が顕著になっている。そんな中、ある自治体の高齢者介護の部署が、高…
2020.2.20
池上正樹
引きこもる本人や家族のライフプランをサポートしている団体が、お金のない当事者を支援するための資金を募る目的で、クラウドファンディングを始め…
2020.2.6
池上正樹
ある50代女性の長男は不登校になり、引きこもった。何年間も「ゲームが人生」のような生活を続けたが、今では学校へ復帰している。事態が好転した…
2020.1.23
池上正樹
「引きこもりは家から外に引き出すべき」 という錯覚が、親や支援者の間には、根強く残る。しかし、本人の意向を無視した一方的な介入の仕方を疑問…
2020.1.9
池上正樹
2019年は引きこもり支援のあり方を巡っても、色々と考えさせられる1年だった。「引きこもるような人は殺されてもいいし、暴力的支援に遭っても…
2019.12.26
池上正樹
2019年を振り返ってみると、「引きこもり界」にとっては、エポックメイキングな年だった。東京都での支援対象者を34歳までとする年齢制限の撤…
2019.12.12
池上正樹
神奈川県大和市は今年10月、「ひきこもり」を「こもりびと」というネーミングに変えて相談窓口を開設したところ、1カ月で28人の相談があったと…
2019.11.28