政策提言集団、ポリシーウォッチによる緊急討論会「大混迷2009年の政治経済の行方」の模様を引き続き動画にてお伝えする。第7回は、中央大学の野村修也教授。役所が既得権益や他省庁との関係から実効性の視点を欠いた政策を設計しており、そのような態度は年金問題への対処方法にもあらわれていると苦言を呈する。

野村 修也(中央大学法科大学院教授)
1962年北海道函館市生まれ。中央大学大学院博士後期課程を経て中央大学法学部教授、2004年より現職。金融庁法令等遵守調査室長、郵政民営化委員会委員、金融審議会委員、総務省法令等遵守調査室長、法制審議会幹事、新司法試験考査委員、国民生活審議会臨時委員、国土審査会専門員、経済財政諮問会議専門委員などを務める。