無心の状態で演奏すると脳波はスローアルファ波が優勢になる
次に、下の図表1を見てください。
これは演奏者の石塚さんの右脳と左脳の脳波が演奏前は10ヘルツで、演奏を開始すると7.8ヘルツで共鳴したときの様子を示すものです。
このときは、聞いていた被験者の2人ともに感動して涙が出てしまったと言っていました。
このように無心のトランス状態で演奏すると、脳波は7.8ヘルツのスローアルファ波が強くなり、サウンドのビブラートも7.8ヘルツになり、聞く人の魂が揺さぶられるようです。
このような演奏をするためには練習を積むだけではなく、別途、7.8ヘルツのスローアルファ波が出る瞑想体験のようなものが必要だと思われます。