クリスタルボウルは、交感神経と副交感神経のバランスを整える
次に、クリスタルボウルが「血圧」に与える影響・変化があります。
収縮期血圧(血圧が最も高くなる)が高い方は、クリスタルボウルを聞くと、低下する傾向にあります。
また、拡張期血圧(血圧が最も低くなる)が90を超える方も、クリスタルボウルを聞くと低下します。
循環器系の生理学的変化は、交感神経と副交感神経のバランスを整える、または、副交感神経が優位にシフトすることでおこります。
次に、「呼吸器系」への影響・変化です。
クリスタルボウルを聞くと、呼吸回数が減少する傾向になります。
自分を被験者として検証したときは、クリスタルボウルを聞く前は、安静時の呼吸数は1分間に14回程度です。
それが聞き始めると、初めはやや呼吸数が増加して、その後、だんだんと減少して1分間に5回程度の呼吸数になります。やがて、呼吸をしていることも自覚しなくなり、眠ってしまいます。
クリスタルボウルを聞き終わってしばらくたってからも、呼吸数は1分間に6回から8回程度で、ゆったりと深くなっていました。
これも、交感神経と副交感神経のバランスを整える、または、副交感神経が優位にシフトした結果としておこります。