【体にいい食べ物5】大豆
――AGEや尿酸値を下げる最強の植物性タンパク質

 健康を考える上で、大豆は完璧な食べものです。100点をつけていいでしょう。私たちが生きるためにタンパク質は必須ですが、それが動物性のものでなくともいいのです。禅宗のお坊さんは肉や魚を食べなくても健康で長生きするのは、豆腐などの大豆製品から良質の植物性タンパクをとっているからです。

 大豆に多く含まれるイソフラボンは、抗酸化物質であるポリフェノールと同じような働きをし、悪玉物質AGE(『医者が教える食事術 最強の教科書』で詳述しています)を下げることがわかっています。また、尿酸の上昇を抑えることもわかっています。

 豆腐や納豆といった大豆製品を毎日食べましょう。納豆は、発酵というステップを経ているので、さらに健康にいい食材となります。

 牛乳の代わりに豆乳を飲むのもおすすめです。ただし、甘い味のついたものは糖質が多くなりますので、プレーンタイプの豆乳を選んでください。

 以上、今の医学で正しいと言える「体にいい食べ物」を5つご紹介しました。では、残りの6~10はいったい何だと思いますか? 良質なタンパク質が効果的にとれる食材、老化防止につながるポリフェノール豊富な食材、糖尿病を抑えるという多くの報告がある身近な飲み物など、あなたの体調を整える食べ物はまだ多くあります。

 ご興味のある方は、書籍『医者が教える食事術 最強の教科書』で書いていますので、ぜひご覧になってください。食べ物だけでなく、これまでの健康の常識を覆す「新しい常識10」もまとめています。

 この先もいい仕事をし、充実した人生を送りたいと望んでいるなら、本書で医学的に正しい「食の教養」を身に付け、いますぐ食事を変えてください。

(この原稿は書籍『医者が教える食事術 最強の教科書――20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68』から一部を抜粋・加筆して掲載しています)