3.「振り返りシート」を使って、PDCAを回す

 同じマニュアルを使って教育を施しても、人によって習得のスピードは違います。
 したがって、個別のフォローをして、「どこができて、どこが遅れているのか」を把握することが大切です。

 そこで新人には、毎日「振り返りシート」を書いてもらっています。

「振り返りシート」によって課題と目標を浮き彫りにして、個別のフィードバックをしています。

4.入社半年間で、会社の「全セクション」を経験させる

 製造業の社員教育は、「技術を身につける」ことにフォーカスしがちです。
 ですから、「現場に出て、作業をしながら実践で覚える」のが一般的です。

 仮に技術を習得するのに、約3年かかるとしても、それだけでは一人前にはなれません。
 なぜなら、その3年で身につくのは、「自分が配属されたセクションの技術だけ」であり、他のセクションに異動になれば、また一から学ぶ必要があるからです。

 ですが、当社は違います。

「ヒルトップ式教育カリキュラム」では、半年間で「全セクション」をすべて理解できるようになっているため、「半年間で一人前」にすることが可能なのです。

 今回、年間2000人の見学者が訪れる、鉄工所なのに鉄工所らしくない「HILLTOP」の本社屋や工場、社内の雰囲気を初めて公開しました。ピンクの本社屋、オレンジのエレベータ、カフェテリア風の社員食堂など、ほんの少し覗いてみたい方は、ぜひ第1回連載記事をご覧いただければと思います。