米ミネアポリス連銀のニール・カシュカリ総裁はウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に対し、利上げを中止すべきだとする従来の主張を繰り返した。金利引き上げを続けることで、意図せずともリセッション(景気後退)を招く恐れがあると警告した。  11月30日にWSJのインタビューに応じたカシュカリ氏は、利上げへの反対姿勢について「まだ同じだ。何も変わっていない」とし、追加利上げの前に「一方下がって、経済が何を示しているかを見極める」のが望ましいと語った。