【ワシントン】米朝の情報当局者が過去10年にわたり水面下で接触し、拘束者の解放を支援するとともに、最終的には昨年のトランプ・金両首脳による歴史的な会談に道を開いていたことが、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の取材でわかった。 これまで米朝の接触に関してはほとんど報じられておらず、米朝関係が緊迫する中でも、両国の間で極秘の対話経路が確保されていたことが明らかになった。