現地見学時には、周辺の環境も良く調べよう
部屋の位置によっても、価格に差がでます。
たとえば、
「高層階の角住戸」
「2方向に窓やバルコニーがある」
「専用庭やルーフバルコニーがある」
など、住み心地が良く希少性が高い住戸は価格も高くなる傾向があります。
いっぽうで、
「駐車場や駐輪場の出入口の近く」
「ゴミ置場やエレベーター、ゲストルームや集会室の近く」
など、車両や人通りが多い共用施設に近い住戸は、新築時に安く価格設定されている傾向があります。
ただし、中古マンションに関しては、価格は売主が設定するので、これは間取りだけではわからない点です。ある方は、「気に入った最上階に住み始めたのですが、屋上のアンテナが揺れる音が気になって眠れない」と不満を訴えていました。
最近では、地震対策で低層階に住む人も増えていますが、「エレベーターや給排水設備などの機械音が気になりストレスになる」というのは、たびたび聞く話です。
現地見学時には必ず、音や臭いなども含め住戸近くの環境も良く調べるようにしましょう。