主要格安SIMの料金表(今回はデータSIM)とともに、格安SIM、格安スマホ関連の1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週は、ドコモが中古機のSIMロック解除も可能にすると発表。また、対応ゲーム/動画サービスのカウントフリーが人気のLinksMateは通信量の追加がより手頃に。

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ドコモの中古端末のSIMロック解除が可能に
iPhoneは特に意味が大きい!?

 NTTドコモが、中古端末でのSIMロック解除手続きを受け付けると発表した。従来は端末の購入者のみ手続きが可能だったSIMロック解除だが、2月20日からは知人から譲られたり、中古販売店で購入したドコモ端末についても手続きが可能になる。ウェブでの申し込みの場合は無料(dアカウントが必要、ドコモショップでは1台あたり税抜3000円)。

 これは昨年8月に出された「モバイルサービスの提供条件・端末に関する指針」の改正に基づくもので、中古端末の流通を促進しようとする意向が背景にある。なお、ガイドライン内では2019年9月以降での対応が義務化されており、au/ソフトバンクも上記タイミングまでには可能になるものと思われる。

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昨年8月のガイドライン改正で、中古端末のSIMロック解除受付が義務化されていた

 ドコモ端末の場合、ドコモ網を用いる格安SIMについては以前から問題なく使えたことに加え、iPhone以外のドコモ端末についてはau/ソフトバンク網での利用は対応周波数的に制限があるものが多く、それほど変化はなさそうにも感じる。しかし、SIMロック解除さえできれば3キャリアで問題なく使えるiPhoneはやや事情が異なる。iPhoneの中古機はこれまで以上に人気となりそうだ。

LinksMateが1GBプランでの速度制限を無しに
通信量追加がお手頃に

 グラブルやシャドウバースなどの対応ゲームのほか、対応SNS(Twitter、Instagram、Facebook)、対応動画サービス(AbemaTV、enzaなど)のデータ通信がカウントフリーになるオプション(税抜月500円)が目玉となっている、ドコモMVNOの「LinksMate」。

 月1/5/10/20/30GBの各プランが用意されているが、このうち1GBプラン(データSIMで税抜月500円)のみは、上記対応コンテンツ以外の通信は、通信量が残っている状態でも最大2Mbpsという速度制限が設定されていた。この上限が撤廃された。

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月1GBのプランでも通信量以外の違いはない形に

 また、通信量の追加もお得になっている。具体的には従来は税抜500円/1GBで販売されていた追加容量チケットが、あらかじめ「追加容量チケットオプション」(税抜月500円)に入っておくことで、自動で2枚もらえる、つまり2GB使えることになる。また、10枚のオプション(税抜月2000円)もあり、こちらは最大10GBが追加で利用できる。

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月500円で2GBの通信量を追加できるのはオトク感あり

 1GBプランの上には5GBプランしかなかったLinksMateだが、月3GB(1GB+2GB)が税抜月1000円から(カウントフリーを付けても月1500円)となる計算で、選択の幅がかなり広がったと言える。

月1000円前後の人気格安データ通信サービス(税込)
(音声通話付きのSIMは前回分をクリック

月1500~2000円台の人気格安データ通信サービス
(すべて税込)

※1:518円/1GBの追加チャージのみ、購入当月のみの利用で繰り越し不可(他は3ヵ月後の末日まで利用可能)。繰り越し可能な1GBのチャージは1188円。