このように、Aさんの話を「共感的理解」の姿勢で聞き、話を展開することによって、Aさんの本音を聞くことができて課題も見えてきました。

部下にとっては目の前の
管理職がロールモデル

 女性の活用や活躍が叫ばれる中、2020年までに女性管理職の割合を20%以上にすることを掲げている企業も多くあります。しかし、管理職の働き方の現実を見ると、気持ちが向かないという話をよく耳にします。

 また、いまだに男性管理職の割合が圧倒的に多いため、「管理職=男性管理職」というイメージが強いようです。そうした中で女性が活躍するためには、“スーパーウーマン”にでもならなければいけないのではないかと尻込みしてしまうようなのです。

 こうした状況を打破し、女性管理職を増やすためには、「共感的理解」の姿勢で向き合い、部下の成長の機会を促す会話を心掛ける必要があるといえそうです。