<highlight type="BOLD">• かつての大型IPOは今</highlight>• かつての大型IPOは今  配送大手のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は1999年に上場した時、先日の配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズ(UBER)と同様に大きく注目されたが、上場直後のパフォーマンスはウーバーと逆の方向をたどった。当時としては米国史上最大の新規株式公開(IPO)を通して、数十年にわたって従業員が保有してきた優良企業に投資家が飛びついた結果、上場初日の株価は35%上昇して1株当たり67ドルで引けた。