シニア対策①:シニアクレーマーにかかる時間を短縮する

 クレームを何度も入れてきて、時間を奪う長時間クレーマーに対応するには、次のようなことを念頭に対応してください。

〔長時間シニアクレーマーへの注意点〕
・最初の対応から最後まで、ただただ話を聞くようなクレーム対応はしない。
・「そうなんだよ」「そうなんです」を何度も言わせるような声かけを行い、こちらが相手のことを理解している態度を示し、承認欲求を満たす。
・クレームが何度も続くようなら、こちらに非がない限り、時間を区切って対応する。
〈例〉「次のお客さまの対応がございますので、5分で切り上げさせていただきます。回答が必要な件につきましては、後日連絡させていただきます」

 ただし、何度、来店等があっても必ず笑顔で迎えてください。電話も同様です。なぜなら、それでも相手はお客さまだからです。