2020年米大統領選に向け民主党候補の指名獲得を目指すジョー・バイデン前副大統領の支持者は、同氏の選挙戦を支援する独立した資金調達組織を設立した。「ユナイト・ザ・カントリー」と称するスーパーPAC(特別政治活動委員会)で、28日に米連邦選挙委員会(FEC)に届け出た。財務責任者は、長年PR業界に携わり、バイデン氏の前回の大統領選出馬で陣営の側近を務めたラリー・ラスキー氏。バイデン氏と陣営は先週、スーパーPACに否定的な姿勢を一転、支援を受け付ける可能性に言及していた。