ドナルド・トランプ米大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏(41)が2020年の大統領選に向け、遊説先やソーシャルメディア(SNS)、さらに新著の発表で父を擁護し攻勢を強めている。ジュニア氏は8日にフロリダ州で開かれたトランプ氏支持者の集会でも自身の新著「Triggered: How the Left Thrives on Hate and Wants to Silence Us(原題)」を宣伝し、2016年大統領選へのロシア介入疑惑を巡る捜査などを批判。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで「お互いが考えていた以上に自分は父に似ていると気付くまで、恐らく41年かかった」と指摘し、「われわれ(2人)の既定の流儀は攻撃することなのだろう」と語った。