知識として身に付けておきたい問題と解法

 大問2は「規則性」を問うもので、数表の問題の中では比較的よく出題されるものだろう。三角形の中で書かれる数字の規則を考えていく。

 これに限らず平方数や三角数については知識として身に付けておくと時間短縮できるだけでなく、確実な計算にもつながる。

 大問3は「速さ」であり、3つの問いがある。

(1)兄が図書館に到着したのは、家を出発してから何分後ですか。
(2)兄の速さは分速何mですか。
(3)家と公園は何m離れていますか。

(1)(2)のように、速さが違う場合のかかる時間の差が分かっているときの問題の解き方はよく出題されている。これは開智だけでなく他の学校でも同様で、身に付けておくといろいろな問題に応用がきくため重要だ。

 (3)は残った時間を利用して、解き進めることが必要に思われる。