楽天モバイルは17日、昨年12月10日に2時間41分にわたって発生した障害について、公式サイト上でユーザー向けに状況を説明している。

12月に発生した自社回線サービスでの障害について説明

原因は仮想化技術ではなく、データベースの問題
「4月からの本格サービス開始までに試験を実施」という表現も

 発生したのは2019年12月10日8時34分~11時15分まで。問題が生じたのは音声147回線、データ約1000回線という一部ユーザーで、全国で音声通話とデータ通信の両方が利用できないか、つながりにくい状況が発生した。

 原因としては西日本のデータセンターに設置した課金制御機器のデータベースの不具合によるもので、ネットワークの仮想化技術導入によるものではないとしている。

 再発防止策としては、直接的にはソフトウェア処理の変更により、データベースロック処理が遅延しても、デッドロックが発生させない対処をしたとのこと。また、すべてのベンダーに対し、提供されたソフトウェアにデッドロックに陥る処理がないか、調査を依頼しているとのこと。さらに、複合的な条件を考慮した試験工程の追加や見直したうえで設備に対する過負荷試験、監視体制や監視方法の適切な構築、ユーザーへの周知についての改善を図るとしている。

 なお、同ページ(https://network.mobile.rakuten.co.jp/failure-information/1/)には上記の過負荷試験について、「4月からを予定している本格サービス開始前までに」という表現が用いられている。

4月の本格サービス開始前までに追加試験を実施するとのこと