――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  3日の上海株式市場は総合指数の終値が前営業日比8%安となり、中国株は2015年以来の最悪の「新年」を迎えた。政府がセンチメントを押し上げる強力な措置を講じない限り、市場は恐らく一段安の余地があるだろう。  プラス材料は、この1日の急落が、春節休暇で1月23日から休場していた市場が開け、中国オンショア市場が現実に追いつたことを主に表しているにすぎないことだ。1月26日に再開した香港市場では、既にハンセン指数が先週6%近く下落している。