ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とNBCニュースが共同で実施した新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に関する最新の世論調査によると、米国民は影響を懸念しているものの、パニックに陥ってはいない。ただし、過半数の人々が最悪の事態はこれから訪れると考えており、多くの人々は今回の危機が日々の生活を変化させたと回答した。  調査対象の半分近くが、大勢が集まる場所に出掛けるのをやめており、3分の1以上が旅行計画をキャンセルするか変更した。また4分の1はレストランでの食事をやめた。しかし、4分の3近い人々は、生活の変化は小さいか全くないと回答している。