時限立法として「可」となった
オンライン募集が定着化へ
6月12日、東京アラートが解除され、ステップ3に移行した。19日からはライブハウスと接待を伴うバーやスナックの休業要請も解除され、新型コロナウイルス感染症の発生以前の状態に徐々に戻りつつある。
だが、消費者は慎重だ。暗中模索の状態で、消費者のみならずB to Cのあらゆる産業も細心の注意を払って歩を進めようとしている。
そうした中で大きな変革があったのが、保険募集だ。
緊急事態宣言下において各保険会社(特に生命保険会社)は、いわば時限立法としてオンライン募集を「可」とする方向にかじを切った。