保険のプロたちが注目する
合理的な新型医療保険
コロナ禍で人気が急上昇している医療保険。そうした人気ぶりとは裏腹に、保険に詳しいファイナンシャルプランナーたちの医療保険に対する評判はあまり高くはない。というのも日本には国民皆保険制度があるため、国民は皆、公的医療保険に加入しているからだ。
つまり、いくら高額な医療費がかかったとしても、高額療養費制度によって自己負担額には一定の上限があるため、医療保険の必要性は低いというものだ。ましてや入院日数は年々短期化しており、入院給付金や手術給付金を主体とした、現在主流の医療保険は実態にそぐわないという考えだ。