最初は自己資金1500万円と同額の信用買い程度にとどめていたのですが、1ヵ月で運良く株価が少し上昇しました。すると、自己資金も増えて、信用枠もどんどん増えるじゃないですか。ついつい太っ腹になって、また信用で買っている銘柄を追加で買ってしまいました。それでも維持率は100%くらいですから、かなり余裕があるつもりでいたんですね!

 ところが、その後、すぐに暴落に見舞われ、一気に追証が発生しました。1回は追証を振り込みましたが、資金が続かず、一気に信用も現物も手仕舞いするはめに……。結局1500万円あった時価総額は、1回の暴落にあって1月あまりで半額になってしまいました。

 多くの投資家が株で失敗する典型的なパターンは、この2つではないかと思いますが、これらを肝に銘じつつ、低位株投資で勝利するにはどうしたらいいかを考えてみたいと思います。

サブプライム暴落で割安放置された今が買い場

 投資において最も大切なのは、タイミングを間違えないことではないでしょうか。まず、低位株の下げきったところを買いにいくことだと思います。年に1~2回くらいは買いチャンスがあるはずです。月足チャートで山と谷を見分けてください。

 そして、買いは3回以上に分けて買うこと、押し目を買い下がることです。

 アメリカのサブプライムローンをきっかけとした金融市場の混乱によって、低位株は必要以上に売り込まれましたが、ここは願ってもない絶好の買い場になったと思います。まだまだPERやPBRで見て割安に放置されたままの低位株が市場にはいっぱい転がっていますので、今年から来年前半にかけて、低位株はかなり高いパフォーマンスが期待できるのではないでしょうか。

 出来高の少ない株価が低迷しているときこそ絶好のチャンスだと思うのです。