事業売却か、それともサービス停止か。米国大統領令で土壇場に追い詰められた動画アプリ「TikTok」。このアプリはなぜ子どもたちをとりこにしたのか?なぜ禁止されたのか?日本はどうなるのか?特集『ここからが本番 TikTokの大問題』は、8月24日(月)から28日(金)までの全5回にわたって、ビジネスパーソンが知るべきTikTokの全貌を詳報する。
#1 8月24日(月)配信
TikTok排除でソフトバンクに激震、孫正義氏が抱える「中国リスク」
トランプ米大統領のTikTokに対する強硬姿勢で、ソフトバンクグループ(SBG)が揺れている。TikTokの運営会社、中国バイトダンスの主要投資家として巨額の出資をしているからだ。SBGが抱える中国リスクに迫る。
#2 8月25日(火)配信
TikTokを生んだ「AI破壊屋」、中国バイトダンス社と創業者の正体を暴く
TikTokを運営する中国バイトダンスは、AI技術を基盤にニュースアプリ、ビジネスアプリなど多様なサービスを機関銃のように打ち出し続けてきた。バイトダンスの全貌とは。そして創業者の張一鳴氏とは何者なのか。
#3 8月26日(水)配信
TikTokを巡る「お金の全て」、稼ぎ方は?巨額の調達資金の使い道は?
世界各国の若者から圧倒的な支持を得たTikTok。そのビジネスモデルとは。ソフトバンクグループを含む投資家から調達した巨額資金の使途とは。運営会社バイトダンスを巡る「金」の全てを解明する。
#4 8月27日(木)配信
TikTokが中国IT3強「BAT」に殴り込み!序列逆転の新業界地図を解説
バイトダンスの台頭で、中国のIT業界地図は一変した。BAT、すなわち検索のバイドゥ、EC(電子商取引)のアリババグループ、メッセージアプリとゲームのテンセントが3強だった業界の新構造を読み解く。
#5 8月28日(金)配信
「LINE規制も視野」自民党TikTok禁止案を全IT企業が注視すべき理由
米国に続き、日本でも「TikTok規制」の気配が漂う。自民党の議員連盟は9月にも政府に、TikTokの使用制限を提言する方針だ。規制が現実になれば、影響はITビジネスに関わる無数の企業の命運を左右するものになりかねない。
Key Visual by Noriyo Shinoda