主要格安SIMの料金表(今回は音声SIM)とともに、格安SIM、SIMフリースマホなどの1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週は楽天モバイルがSIM関連の手数料を無料化。iPhoneやPixelなどでeSIMを手軽に使えそう。iPhone 12が発表も5G対応端末ゆえ格安SIMで使える?

楽天モバイルがSIM関連の手数料を無料化
eSIM機種間の変更やeSIM⇔通常のSIMも気軽にできる

 楽天モバイルがSIMカード再発行手数料、eSIM発行手数料、SIM交換手数料を無料化している。これにより、通常のSIM→eSIMはもちろんeSIM→通常のSIM、eSIM機種間でのSIM交換などで費用がかからなくなり、さらに手軽にeSIMを利用可能になった。

楽天モバイルのSIM関連の手数料が0円に。iPhoneやPixelのeSIMで利用するのに便利になる

 eSIMは、XS/XR以降(第2世代SEを含む)のiPhoneやPixel(4以降)などで対応している。これらの機種では、通常のnanoSIMは1枚しか刺さらないが、これにeSIMを合わせることでデュアルSIMによる同時待受などが利用できる。

 以前はeSIM対応機種間での移行や通常のSIM⇔eSIM間の変更にはいずれも3000円の手数料が必要だったので、気軽に入れ替えできなかったが、その不便もなくなったわけだ。nanoSIM側にメイン回線のSIMを挿しつつ、eSIM側の楽天モバイルのデータ通信や通話使い放題を利用するなど、楽天モバイルのサービスをさらに便利に活用できそうだ。

iPhone 12が格安SIMで使えるかどうかは
発売後でないとわからないため、各MVNOが検証予定

 13日(現地時間)に、iPhone 12シリーズの4モデルが発表。iPhone 12/iPhone 12 Proは10月23日、iPhone 12 mini/iPhone 12 Pro Maxは11月13日に発売される。前者の2モデルはすでに予約受付が開始されており、SIMフリー版はApple Storeを始め、今回はビックカメラやヨドバシカメラなどの一部量販店ECサイトでも当初から扱われている。

来週発売されるiPhone 12。SIMフリー版ももちろん同時の登場

 今回の気になる要素は格安SIMで動くかどうか。iPhone 12シリーズはすべて5G対応になっているが、現状の格安SIMはサブブランドも含めて、その大半が4G止まり。データ通信が4Gまでの利用になるのは当然としても、4G用のSIMが5G端末であるiPhone 12で正常に動作するかは必ずしもハッキリしていないのだ。

 なお、IIJmioやmineoなどのMVNOは、iPhone 12発売日に端末を入手して、検証を行なう予定だと公表している。

IIJmioは、現時点で情報がないこと、発売日に端末を入手して動作確認をすることを発表している

人気の音声通話付きSIMの料金表(税抜)
(データ専用SIMは過去の分をクリック

※1:「スマホプランデータ増量キャンペーン」適用時(通話オプション追加が条件で1年間適用)。以降はそれぞれ月3GB、月10GB、月14GB
※2:「データ増量無料キャンペーン2」適用時(1年間は無料で適用、以降は月500円)。非適用ではそれぞれ月3GB、月10GB、月14GB
※3:新規契約時または契約変更時に6ヵ月間、月700円が割引される。
※4:au網を用いたサービスは基本的にいずれも直近3日の通信量が6GBを超えた場合の通信速度の制限がある

 

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