――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  しばらく時間はかかったものの、巣ごもりする働き手は良質なサウンドにお金を払う価値があると気づいたようだ。  高級ワイヤレススピーカーを手掛ける米ソノスが18日発表した7-9月期の好決算は少なくともそのことを示した。同社の売上高は2四半期連続で減少していたが、7-9月期(第4四半期、10月3日まで)は3億3980万ドルと前年比約16%の増収となり、市場予想を14%上回った。ファクトセットによると、2018年の株式上場後、最も大幅に予想を上回ったことになる。