総予測2021#3
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2020年はコロナ禍対策で、主要国の中央銀行は大幅な金融緩和にかじを切った。特集『総予測2021』(全79回)の#3では、8人のストラテジストに21年の円の対ドルレートと対ユーロレートの予想を聞いてみた。円の対ドルレートも対ユーロレートも10円前後の範囲の動きに終始しそうだ。(ダイヤモンド編集部編集委員 竹田孝洋)

「週刊ダイヤモンド」2020年12月26日・2021年1月2日合併号の第1特集を基に再編集。肩書や数値など情報は原則、雑誌掲載時のもの。

20年に大幅な金融緩和に踏み切った主要中銀
21年も金融政策に大きな変化なく緩和継続

 新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んだ経済を下支えするために、主要国の中央銀行は、政策金利を大幅に引き下げて、国債を購入する量的緩和策の実施・拡充に踏み切る、大幅な金融緩和策を取った。

 政策金利は、FRB(米連邦準備制度理事会)が0~0.25%、日本銀行がマイナス0.1%、ECB(欧州中央銀行)0%と大差がない。

 2021年も主要国の金融政策は大きく変化しないだろう。そうした状況下で、為替相場はどう動くのか。8人のストラテジストのアンケート結果をみていこう。