普通の営業スタッフは、修理やメンテナンスなどの依頼があると“その仕事だけ”をやって帰ってくる。機械系の仕事の依頼だったら、それが一般的なのだろう。

 しかし、そのトップ営業スタッフは違う。修理やメンテナンスをしながらも「当社にこういったサービスがありまして、いかかでしょうか」と提案する。

 きちんとメンテナンスしてくれれば、クライアントも「まぁ、ちょっと考えてみるか」となるかもしれない。どんなときも営業のチャンス。シンプルな考え方だが、これは最強だ。

リモートでもリアルでも営業の心得は同じ

 これはリモート営業でも同じこと。売り上げのチャンスはいつでもどこでもあるもので、トップ営業スタッフはこういったチャンスを逃さない。

 あなたはトップ営業スタッフから「いやぁ~、知り合いと会ったときにたまたまその話になってね。ラッキーだった」という話を聞いたことがないだろうか?何気なく聞くと「やっぱり売れる人はツイている」という程度の理解になる。しかし、それは“知り合いと会う際も営業の意識を忘れていない”ということを示している。

 もちろん、“誰それ構わず売り込む”というわけではない。

 常にアンテナを立てて、チャンスが来たら「こういうサービスがあるんだけど」と自然に話をする。このようにしてチャンスをつかんでいるのだ。

 苦戦している営業スタッフは「お客様がいなくて困っています」といった話をする。お店に来店する人、ネットで購入してくれる人だけがお客様ではない。ネットでもリモートでもリアルでもチャンスは転がっている。リモート営業時代も身近なところにあるチャンスを逃さない人が結果を出すものだ。