収納家具はどれを選ぶ…?アイテムをどう収納する…?というところから決めていくのは、「“モノ”が主役」のやり方。オーソドックスな方法ですが、部屋の条件やモノの事情に振り回されるので、リバウンドしやすいという欠点があります。

 そもそも、主役はモノではなく、あなたの新生活・新習慣なのですから「あなたの過ごし方」…、つまり「“人”を主役」に、場所や置き方を決めていきましょう、という提案です。

 難しそうに感じるでしょうか…?大丈夫、「もっとわがままになっていいんですよ」という話です。

 今回は、新生活の片づけ環境づくりにおける3つのポイントを、ありがちなNG言動から紐解いていきます。

片づけ環境づくりのNG言動(1)
“空いている”という理由だけで置き場所を決める

 普段、新しいアイテムの置き場所をどうやって決めているか、思い出してみてください。本棚の隙間、家具と家具の間など「ここに置けそう!」とヒラメキに頼ってはいないでしょうか。

 確かに、今「空いている場所」を活用すれば省スペースで済んで、一見効率的に感じます。しかし、それでは今までの暮らしで余っていたところを、これから大事にしたいものに「お裾分け」しただけです。

 今、最優先にすべきアイテムの置き場を、余った隙間に「ちょうど入る!」という理由だけで決めるのはおかしいですよね。VIPのお客様を、たまたま空いていただけの、狭くて、一番日当たりの悪い部屋に案内するようなものです。あちこちの隙間に分散して置くのも、お客様のご家族を、こちらの都合でバラバラの部屋に滞在させるようなもの。