マクドナルドの1位は早稲田
採用大学の多様さで群を抜く外食業界
業績好調な日本マクドナルドの採用大学ランキング1位は早稲田大学。同率2位に国士舘大学、日本大学、関東学院大学、立命館大学、近畿大学が入った。さらに同率7位には、昭和女子大学、清泉女子大学、京都女子大学などの女子大や、酪農学園大学、関西福祉科学大学など、多様な大学が23校並んだ。
サイゼリヤの1位は日本大学。同率2位に東京国際大学、帝京平成大学、法政大学、早稲田、関西大学、甲南大学が入った。同率8位には文教大学、植草学園大学、桜美林大学など27校が並び、日本マクドナルド以上に多彩な顔ぶれとなった。
すかいらーくは東京農業大学と近畿大学が同率1位。3位には明星大学が入った。同率4位には十文字学園女子大学、玉川大学、東京家政大学など8校が並んでいる。TOP10の顔触れは首都圏の大学が多いようだ。
ロイヤルホールディングスは同率1位で6校が並んだ。顔触れは、県立広島大学、青山学院大学、東洋大学、明治学院大学、福岡工業大学、福岡女学院大学となっている。同率7位で25校が並んでいるが、北九州市立大学、九州産業大学、西南学院大学、福岡大学、長崎国際大学と、同社の本社があるお膝元の福岡や九州からの採用が多い。
厳しい状況が続く外食業界だが、採用大学の多様さでは今回の採用大学ランキングで群を抜いている。