ブレットとは?
次にブレットだ。
LP・セールスレターの中でベネフィットや条件などを表現する箇条書きを「ブレット」という。
ブレット(Bullet)とは「弾丸」の意。
箇条書きに使われる「・(なかぐろ)」が弾丸の痕に似ていることからブレットと呼ばれている。これをブレッ「ド」と呼ぶ人がいるが、「ブレッド(Bread)」だとパンの意になってしまう。正しくは「ブレット」だ。
ブレットは「・」で表現されることが多い。
だが、■、◆、●、レなどのときもある。形式は問わない。箇条書きでまとめられているものを「ブレット」と呼ぶ。
次の事例は「レ」を使った事例だ。
次はブレットに見出しの型を使った当社の事例で、「ご紹介」「3ステップ」「とは?」がそれだ。
ブレットの場合も、サブヘッドと同じように、考えすぎず、サブヘッドで紹介したのと同じ型を使うと、ライティングのスピードアップにつながる。
次回は、「コピーライティングは言葉で売る技術ではない!」という点を紹介しよう。
P.S.『コピーライティング技術大全』の活用法を解説したセミナー動画をご覧いただけます。
(この動画は予告なく終了することがあります)
(本原稿は、発売たちまち大重版となった、神田昌典・衣田順一著『コピーライティング技術大全──百年売れ続ける言葉の原則』からの抜粋です)