レコーディングダイエットを成功させるコツ

・毎日続ける
 レコーディングダイエットは毎日続けることに意味があります。記録する時間を決める、体重を測る時を決めるなどして習慣化していきましょう。

・摂取したものは全て記録、食事前に写真を撮る
 記録することを忘れがちになる方は、食べる前に写真を撮る習慣をつけると、後で時間がある時に写真を見返して、まとめて記録することができます。

・体重は朝と晩の2回測る
 体重は1日1回測れば良いのですが、慣れてきたら、起床時と入浴後に測る習慣をつけていくと、より体重管理がしやすくなります。起床時は通常、寝ている間にカロリー消費されるため、一番体重が軽い時間。逆に夜の入浴後は、1日の食事の摂取量が反映されるため、体重が朝よりも増えています。

 起床時の体重が前日と同じ場合は、身体の代謝が悪いということになりますから、便や尿の回数をチェックします。便が出ていない場合は、野菜やキノコ類などの食物繊維が摂れる食事を意識したり、尿の回数が少ない(1日7回以下)場合は、水を多く飲むようにして、トイレに行く習慣をつけると水分代謝が良くなります。

 また、起床時の体重と入浴後の体重の差が1kg以上ある場合は食べ過ぎているという目安にもなります。

・エネルギー(カロリー)を気にしすぎている
 アプリを活用し、エネルギー(カロリー)計算ができる場合、どうしてもエネルギー(カロリー)を気にしてしまいます。しかし、エネルギー(カロリー)を抑えても、食事の質がよくなければ体重は減っていきません。

 例えば、ハンバーガーセットと焼き魚定食のエネルギー(カロリー)が同じ場合、どちらが痩せやすいメニューと言えるでしょうか? 同じカロリーでも、ハンバーガーセットのように糖分や脂質が高いメニューや栄養バランスがとれていないメニューでは、代謝も悪くなりやせにくくなってしまいます。

 エネルギー(カロリー)だけではなく、主食(ご飯、麺類など)、主菜(魚、肉など)、副菜(野菜、キノコ類、海藻など)を揃えて、バランス良く摂れているかをチェックしていきましょう。

 流行りのダイエットも、正しいやり方でなければ思うように結果が出ないことがあります。ポイントを理解して習慣に取り入れてみましょう。