人間関係、親子問題、アダルトチルドレン専門のカウンセラー、Poche(ポッシュ)さんはTwitterで日々、生きづらさに悩む人に向けて、今よりラクに生きる方法と生きづらさの原因を心理学の観点から伝える発信をし、多くの人たちから支持されています。
ここでは、Poche(ポッシュ)さんの初めての著書『あなたはもう、自分のために生きていい』から、一部を再構成して紹介します。

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一緒にいると苦しくなるのは
あなたの心が傷つけられているサイン

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©『あなたはもう、自分のために生きていい』Poche著(ダイヤモンド社)

他人の気持ちには敏感だが
自分の気持ちには鈍感なことがある。
我慢したり
頑張ったりするのが当たり前だと
これくらい平気と思ってしまう。
愚痴や暴言が多い環境だと
心をマヒさせることもある。

一緒にいると苦しくなる人がいるなら
あなたの心が傷つけられているサイン。
相手がいい人かどうかは関係ない。

 * * *

 相手の立場に立って考えられる人ほど、何か行動する時に「相手」が主語になっています。
 この主語を「自分」に変えていくだけで、少しずつ自分の気持ちを大切にできるようになりますよ。

 方法は、とっても簡単。
 いつも通り相手優先で考えた後、「自分」について考えるだけでOKです。

 この時の注意点は、ただ1つ。
 考える順番です。必ず最後は、「自分はどうしたいのか」について考えるようにしてください。

 なぜ、考える順番が大切なのかお話しします。