SUBARU新型レヴォーグ、日本の道にピッタリな「国内専用モデル」誕生【試乗記】SUBARUレヴォーグSTIスポーツEX/価格:8CVT 409万2000円。レヴォーグはスバル伝統のスポーツワゴンの美点を継承。日本市場を主眼に開発された。現行2代目は2021年10月に登場。ドライバーを多角的にサポートするアイサイトXを搭載する
SUBARU新型レヴォーグ、日本の道にピッタリな「国内専用モデル」誕生【試乗記】インパネはスポーティな立体造形。EXはナビ機能を搭載した大型センターディスプレイ標準
SUBARU新型レヴォーグ、日本の道にピッタリな「国内専用モデル」誕生【試乗記】上級版のSTIスポーツはボルドーレッド&ブラックの本革シート標準。室内はゆったり感覚
SUBARU新型レヴォーグ、日本の道にピッタリな「国内専用モデル」誕生【試乗記】
SUBARU新型レヴォーグ、日本の道にピッタリな「国内専用モデル」誕生【試乗記】荷室スペースは後席使用時492L。サブトランクも広い

 多くのパーツを新開発した点も注目に値する。たとえば、レヴォーグにはスバルグローバルプラットフォームをベースとしつつ、フルインナーフレーム構造を初採用。これはボディ全体の骨格構造を連続的な形状とすることで高剛性化と軽量化を実現する技術。構造用接着剤と組み合わせた結果、正確なハンドリングの実現とともに振動や騒音の低減に役立つという。

 高度運転支援システムのアイサイトXを搭載したのも、レヴォーグが最初だった。位置情報の検出には、日本独自の衛星測位システム“みちびき”を活用。ここでも日本市場を重視する姿勢を鮮明にしたのである。